5/29(土)に訪問した羽生水郷公園で、ツバメの巣立ち雛と出会いました。
『さいたま水族館』の自転車ラックにブロンプトンを駐輪して、P900を構えて歩き出すと、前方の電線にツバメが止まっていました。
羽生水郷公園に辿り着くまでに、無数のツバメが田んぼの上を飛び交っていましたが、電線のツバメは飛び立つ気配がありません。
数mの距離まで近付いてファインダーを覗くと、ツバメの巣立ち雛だった事が確認できました。
全体的に、未成熟な巣立ち雛の特徴が見られます。
胸に茶色い羽毛が無く、翼に藍色の美しい構造色が見られます。
次第に巣立ち雛が集まってきましたが、電線の下を人が行き来しても気にする様子は無く、親鳥が餌を運んでくるのを待っているようでした。
今年はツバメの巣で雛が育つ様子は観察出来ませんでしたが、巣立ち雛を見る事が出来ました。