3/14(日)の午前中、白金台の附属自然教育園で探鳥しました。
ヤマガラと混群を作っていたシジュウカラが、枝先に止まって蕾をついばんでいました。
シジュウカラがクチバシから舌を伸ばしたところが写っていました。
暖かな陽光下で、春の足音が近づいている事を実感出来ました。
春本番を迎えたら、活発に活動する野鳥を観察したいものです。
3/14(日)の早朝に洗足池公園で探鳥した後、白金台の附属自然教育園に立ち寄りました。
当日は春めいた陽気となり、園内を散策する人が多く見られました。
自然教育園は訪問しやすい立地にあるので、年間パスを購入しました。
入園料が320円なので、年会費の900円は3回通えば元が取れます。
往来の無い園路の周囲を重点的に探鳥しましたが、野鳥を視認出来てもシャッターが切れなかったり、ピントが合わないまま飛び去ってしまったりで、成果が上がりませんでした(´・ω・`)
「今日はボウズかな…年間パスもあるし、次の機会を待つか(´・ω・`)」
と諦めかけた頃に、耳に馴染みのある鳴き声が聞こえてきました。
以前、代々木公園でヤマガラと戯れた際に、様々なパターンの鳴き声を耳にしたのですが、特徴的な「ニ゙ニ゙ニ゙ 」という濁音混じりの連続音が自然教育園でも聞こえてきました。
鳴き声の方向に歩みを進めると、シジュウカラに混じってヤマガラが飛び交っていました。
ヤマガラはしきりに足元の枝を突いていました。
良く見ると、クチバシに小さなイモムシを咥えていました。
代々木公園のヤマガラは餌付けされていて、撒かれた餌をついばんでいましたが、自然教育園の個体は自然下で昆虫を採食しているようです。
餌付けされて人に慣れたヤマガラは撮りやすいですが、野生の方が自然な姿を写真に収める事ができました。
附属自然教育園には、これからも足繁く通うつもりです。
3/14(日)に東京都大田区の洗足池公園で探鳥してきました。
前日の大雨が去り、春めいた陽気となって様々な野鳥を目にする事ができました。
洗足池の水面には、カルガモやオオバンの他、キンクロハジロの群れが浮かんでいました。
キンクロハジロは相変わらず目つきが悪いです(;゚Д゚)
杭の上にアオサギが一本足で佇んでいました。
散歩客がスマホで接写しても、ヒヨドリは逃げずに枝へ止まっていました。
水生植物園付近の植栽に、シジュウカラとエナガの混群が飛び交っていました。
後ろから風に煽られて、襟がファーのように広がったシジュウカラ。
枝被りでピント合わせに苦労しましたが、エナガのベストショットを押さえる事ができました (・ω・)b
池月橋の辺りで「クワァーッ」という鳴き声を耳にして、樹木に飛来したワカケホンセイインコを撮影する事が出来ました。
弁財天社の辺りで、ロープに止まったカワセミを見つけました。
カワセミは自信満々な表情で胸を膨らませて、ボディービルダーのように筋肉を誇示していました。(ホントは羽毛を膨らませているだけ)
カワセミ「ラットスプレッド!(・∀・)」
観客 (n'∀')n「デカい!デカいよ!」「仕上がってるよ!」「大胸筋が歩いてる!」
カワセミのマッチョぶりに『ダンベル何キロ持てる?』の街雄さんを連想しました。
街雄「モストマスキュラー!」
次回は、洗足池公園で出会った次なるカワセミを紹介します。
3/7(日)に訪れた善福寺公園ではカワセミ以外にこれといった野鳥が見られず、
「ここでは鳥果が乏しかったな…(´・ω・`)」
と少々残念な気分で散策していました。
そんな最中、ふと前方に目をやると、胴のオレンジ色が目に鮮やかな野鳥が、数m先にしれっと佇んでいました。
「あらやだ、ジョウビタキの雄じゃなぁ~い!*.*・(n‘∀‘)η*・*」
予期せぬ出会いに、テンションが一気に高まりました∩(・ω・)∩
2月の大島小松川公園で初めてジョウビタキの雄と出会った時は、すぐに飛び去ってしまったので、あまり写真が撮れませんでした(´・ω・`)
今回は、可能な限りシャッターを切り続け、満足できる枚数を撮影出来ました (・ω・)b
ジョウビタキは木の枝と地面を往復して、エサを探していました。
COOLPIX P900のズームはテレ端が換算2000mmで、思いっきりクローズアップしてジョウビタキを撮る事ができました。
部分拡大ではなく、この画角でノートリミングです。
鮮やかな体色で人気の野鳥ですが、面構えも凜々しい事が解りました。
左目にまつげのような羽毛が伸びており、なかなかの美男子です。
シルバーアッシュの銀髪も、紳士の風格を漂わせています。
ロングコートの裾をひるがえすように、尾羽を広げていました。
ダンサーのようなポーズを、しゅたっ!と決めてくれました(*´Д`*)
切り株に立つ姿は、他の小鳥より雄々しく見えます。
切り株の上で「ヒッヒッ」という鳴き声を上げていました。
見返りの流し目も男前です。
横から見ると、ひよこ饅頭を思わせるフォルムに見えました。
スズメと変わらないサイズの野鳥ですが、オレンジの膨張色で、一回り大きく見えました。
ジョウビタキ(尉鶲)の尉は翁=白髪の老人という意味を含むそうです。
真後ろから見ると、腰に手を当てたおじいちゃんに見えない事もありません。
『今冬見たい野鳥ナンバー1』でしたが、じっくりと眺める事が出来て、ますます惹かれるようになりました。
暖かくなってジョウビタキが日本から渡去する前に、改めて巡り会いたいものです。
3/7(日)に善福寺公園で探鳥した際、カワセミを撮影する機会に恵まれました。
下の池には数羽のカワセミが棲んでいるらしく、中之島ではペアが交互にダイブしていました。
カワセミの雄は水面近くの枝に止まり、魚影を探して佇んでいました。
数mの至近距離だったので、後頭部に孔雀のような玉模様を視認出来ました。
カワセミの雌がワイヤーに止まって、羽繕いに励んでいました。
カワセミの指差し確認、ピッ「魚、ヨーシ」
水に飛び込んでは、ワイヤーの上でくるっと一回転する動作を繰り返していたので、連写した写真を合成してGIFアニメにしました。
池に飛び込んでワイヤーに戻った時、体の向きが反転するので、ベストな向きへ戻るため何度も回転したようです。
3/7(日)の午前中、和田堀公園と善福寺川を探鳥した後、午後は地下鉄とバスを乗り継いで善福寺公園まで足を伸ばしました。
当日は曇天の真冬日で、昼を過ぎても太陽が顔を覗かせる事はありませんでした。
善福寺公園の一帯は寒々しい雰囲気で、野鳥との出会いは期待薄に思えました(´・ω・`)
下の池の周辺で、ツグミを見つけました。
野鳥撮影マニアからは関心を向けられる事が少ないツグミですが、善福寺公園ではコンデジを持った人たちの被写体になっていました。
花に嘴を突っ込んだヒヨドリが、顔まで花粉で真っ黄色になっていました。
ここまで顔が黄色いと、亜種ヒヨドリと呼びたくなりそうです。
善福寺川でたくさん見られたカワウが、善福寺公園でも佇んでいました。
カワウを見ると、松本零士の漫画に出てくるトリさんを思い出します。
下の池の周囲を歩いていると、前方にカワセミを発見しました。
すぐに飛び去ってしまったので、今日の出会いはここまで…と思いきや、このあとカワセミをたくさん撮影する機会に恵まれました。(つづく)
3/7(日)に善福寺川沿いを歩きながら探鳥していると、前方の街路樹に小鳥の群れが飛来しました。
遠目にスズメかと思いましたが、羽の模様は黒がハッキリしています。
黒い顔と橙色の胸を見て、アトリだと解りました。
COOLPIX P900をスリープ状態から復帰させるのに手間取り、あまりシャッターを切る事が出来ませんでした(´;ω;`)
対岸の法面にいたアトリを撮影しましたが、飛び去った後は群れごと風のように消えてしまいました。
ライフリストの62種目にアトリを追加しました。
スズメ | ドバト | キジバト | ハシブトガラス | ハシボソガラス |
カルガモ | マガモ | コガモ | ヒドリガモ | アメリカヒドリ |
オナガガモ | ハシビロガモ | トモエガモ | キンクロハジロ | ホシハジロ |
カイツブリ | バン | オオバン | コブハクチョウ | アオサギ |
コサギ | チュウサギ | ダイサギ | カワウ | ハクセキレイ |
セグロセキレイ | シジュウカラ | メジロ | オナガ | カワラヒワ |
ヒヨドリ | ムクドリ | ツグミ | モズ | カシラダカ |
ユリカモメ | セグロカモメ | ミユビシギ | ハマシギ | カワセミ |
イソヒヨドリ(幼鳥) | カンムリカイツブリ | アオジ | オオタカ | エナガ |
キセキレイ | ノスリ | ヤマガラ | シロハラ | スズガモ |
コゲラ | ウグイス | ビンズイ | ベニマシコ(雄・雌) | ホオジロ |
ジョウビタキ(雄・雌) | アカハラ | ルリビタキ(雄・雌) | ヨシガモ | オカヨシガモ |
ワカケホンセイインコ | アトリ |
春を迎えて、更なる未見の野鳥に出会える事を期待しています。