夏休み3日目の8/10(月)に、炎天下を自転車でハードオフ巡りしてきました。
川口市内1店舗、川越市内3店舗のハードオフでジャンクカメラを漁ってきました。
前回のハードオフ巡りから1ヶ月以上経過していましたが、これといってめぼしい品が見つからず、次第に諦め気分が漂ってきました(;´д`)
最後に訪問したハードオフ 越谷草加バイパス店で、ようやく掘り出しモノに巡り会う事が出来ました(・ω・)b
- ジャンク箱の底に眠っていた天使*.*・(n‘∀‘)η*・*
- 『smc PENTAX DAL 18-55mm F3.5-5.6 AL』を調達
- PENTAX *ist DS レビュー
- センサークリーニングでゴミを除去
ジャンク箱の底に眠っていた天使*.*・(n‘∀‘)η*・*
ジャンク箱を掘り返すと、ゴミ同然のフィルム一眼レフに混じって、珍しくデジタル一眼レフのボディが出てきました。
マウントにキャップが無く、剥き出しのミラーボックスにAPS-Cサイズ特有の小さなミラーが確認できました。
ジャンクのチェック机に運び、動作チェック用に掘り出したKAFマウントの望遠ズームを装着、持参した単三電池4本を入れてメインスイッチをONにすると、程なく動作する事が確認できました。
値札が500円なので、センサー異常の故障も覚悟しましたが、撮影画像のプレビューに問題はありませんでした。
ファインダー内のゴミは目立ちましたが、税込550円で完動するデジタル一眼レフのボディが手に入るなら御の字なので、躊躇せずに購入しました∩(・ω・)∩
入手当初、ファームウェアが最初期のVer1.00で、2GBのSDしか読み込めませんでしたが、帰宅後に2.02へアップデートすると、SDHCが読み込めるようになりました。(上限は32GBに拡大)
600万画素機だと2GBのSDで300枚以上撮影できるので、持て余した小容量のSDを再活用できるのも利点です。
昔のデジカメとかスマホって、2GBのSDが良くオマケに付いてきましたよね…(´・ω・`)
『smc PENTAX DAL 18-55mm F3.5-5.6 AL』を調達
翌日の8/11(火)は灼熱下を自転車で爆走して、久しぶりに秋葉原へ赴きました。
ソフマップAKIBA②号店で、ジャンクの『smc PENTAX DAL 18-55mm F3.5-5.6 AL』を購入しました。
フードと前後キャップ、説明書が付属して1,298円(税込)なら御の字です。(´-ω-)人
御徒町の新橋イチカメラでは、PENTAXの純正ストラップを400円(税込)でお買い上げ。
ARTISAN&ARTIST*のコラボ商品で、PENTAXのコーポレートカラーである赤が一際目立ちます。
合計すると、2,248円でデジタル一眼レフ一式を揃える事が出来ました。
品名 | 価格(税込) |
---|---|
PENTAX *ist DS ボディ | 550 |
smc PENTAX DAL 18-55mm F3.5-5.6 AL | 1,298 |
PENTAX純正ストラップ | 400 |
合計 | 2,248 |
PENTAX *ist DS レビュー
*ist DSは2004年に発売されたPENTAXのデジタル一眼レフ第二弾で、APS-Cサイズの610万画素CCDを採用しています。(ISO感度は200~3200)
背面液晶は2インチ(21万ドット)と小さく、時代を感じさせますが、撮影した写真の簡易なチェックなら問題ありません。(ピントの追い込みは無理かも…)
ライブビューは無く、動画撮影も出来ない初期のデジタル一眼レフですが、静止画撮影に関して機能に不足はありません。
610万画素のCCDは、Web用途やL版プリントなら充分以上の性能です。
ファームのアップデートで、初期Verより液晶の表示がグラフィカルになりました。
ファインダーは視野率95%のガラスペンタプリズムを装備しており、フォーカシングスクリーンも交換可能と、入門機にしては奢った仕様です。
現行のペンタックス製デジタル一眼レフが、入門機から視野率100%と防塵防滴を備えている事を考えると見劣りしますが、この時代のカメラであれば充分な性能です。
アイカップは欠品していましたが、装着すると眼鏡使用では視野がケラれるので、無くても結果オーライです。
グリップのメインスイッチをONより右に時計回しすると、絞りをプレビューする事が出来ます。
入門機に絞りプレビュー機能を搭載するあたり、PENTAXの一眼レフに対するこだわりが窺えます。
マウント奥のミラーがAPS-Cサイズだったので、35mm版のフィルム一眼レフに混じると、デジタル一眼レフだと一発で視認できました。
アダプター無しでKマウントのMFレンズが装着でき、フォーカスエイドも利用できます。
ただし、手持ちのRIKENON Pレンズはピンが当たってKAFマウントには装着できないか、無理に嵌めると二度と外せなくなる恐れがあるので注意が必要です((( ;゚Д゚)))
前述した通り、使用するバッテリーは単三電池4本で、コスパは抜群です。
アルカリ電池でも駆動するので、出先でバッテリー切れを起こしても簡単に調達できます。
標準ズームレンズは1,298円のジャンク品でしたが、鏡胴のゴムローレットが少し白くなっていた以外は、レンズの傷や曇りも目立たず、撮影画像に影響は見られませんでした。
内蔵ストロボも完動して、全ての機能に不具合は見られませんでした。
センサークリーニングでゴミを除去
試し撮りで青空を撮影したら、センサーに大量のゴミが映り込んでいました。
帰宅後にクリーニングキットでセンサーを清掃したら、すっかり綺麗になりました。
入手直後の標準ズームを装着して、猛暑の秋葉原で試写を行いました。
次回の投稿で撮影した写真をお届けします。