特別展「板橋と光学vol.3 いたばし産のカメラたち」
板橋区の志村を通り抜けた際に、偶然トプコンの現社屋を発見して発症したトプコン熱ですが…
更にトプコン熱が過熱しそうな催しが行われることになりました。
明日、12/12(土)より、板橋区立郷土資料館で令和2年度の特別展「板橋と光学vol.3 いたばし産のカメラたち」が開催されます。
10年振りの光学展
「板橋と光学vol.3」では、板橋区に拠点を置くトプコンは元より、ペンタックスなどの各メーカーが板橋で製造した、珠玉の銘機が展示されるものと思われます。
特別展「板橋と光学」はシリーズ3回目で、10年振りの光学展となります。
戦前の志村地域には、東京光学(現トプコン)をはじめとする光学兵器の製造工場が集まりました。
そこでは、測量用のレンズや銃に付ける照準眼鏡が製造されました。
戦後、それらの技術は双眼鏡やカメラのレンズ製造に転用されました。
昭和40年頃には、日本の主要な精密機器出荷額の多くを板橋区が占め、戦後復興や高度経済成長を支えました。
国外での光学機器生産が増えると、付加価値の高い光学機器の製造に切り替わりました。
これらは、現在も「光学の板橋」として地域を支える重要な産業分野です。
今回の展示では、“いたばし”におけるカメラの歴史を学び、光に関する技術やその面白さを紹介します。
引用元:特別展「板橋と光学vol.3 いたばし産のカメラたち」より
入館料は無料で、撮影も可能です∩(・ω・)∩
12/12(土)から開催の特別展「板橋の光学vol.3-いたばし産のカメラたち-」のポスター・チラシが納品されました!
— 板橋区立郷土資料館 (@ita_kyoudo_m) 2020年11月28日
12/12(土)から来年3/21(日)まで開催。
10年ぶりの光学展です。
カメラ・レンズ好きな皆様、大変おまたせいたしました。
入館料無料・撮影可です。#板橋区立郷土資料館 #板橋と光学 pic.twitter.com/e8uIMvUPKl
資料価値の高い図録も頒布
図録は1,090円(税込)とお求めになりやすい金額で頒布されるようです。
\図録納品されました/
— 板橋区立郷土資料館 (@ita_kyoudo_m) 2020年12月9日
特別展「板橋と光学vol.3-いたばし産のカメラたち-」の図録が納品されました!お値段は1090円(税込み)です。
在庫はたっぷりご用意していますのであわてずお越しください。会期は12/12(土)~3/21(日)です📷#板橋区立郷土資料館 #板橋と光学 pic.twitter.com/ZVZGegTSFc
トプコンの資料は稀少なので、入手は必須の資料となりそうです。
過去の図録も大変資料価値の高い内容でした。
板橋と光学【完売】
板橋と光学Vol.2
自分は初日となる明日、板橋区立郷土資料館に足を運ぶ予定です。
会場の模様は後日レポートいたします。