消費期限が昭和62年(1987年)のKodacolor VR-G 100をCanon A-1に詰めて、2020年の6月に近所の公園を撮影しました。
撮影当時、消費期限から33年経過したフィルムが、果たしてマトモに写っているのか、現像した結果をお蔵出しで公開します。
撮影は、A-1に装着したデータバックAが機能するか、テストも兼ねていました。
フィルムを現像すると、最初のコマは真っ赤っかに感光していました。
何やらぼんやりと写っていますが、核攻撃を受けた直後の世界を彷彿とさせます((( ;゚Д゚)))
陽に焼けて色褪せたポスターのような色調と、ザラザラの粒状感で、期限切れから33年の年月を思い起こします。
最後のコマはフィルムにもダメージを受けていたようです。
ハードオフのジャンク箱の底に眠っていた、恐ろしく古い期限切れフィルムだったので、あるいは何も写らないのでは…と懸念していましたが、想像以上に被写体が判別出来るレベルで感光していました。
とはいえ、全く実用にならなかったのは予想した通りでした(;´д`)
同じフィルムがあと3本残っているのですが、カメラには詰めずに廃棄する事になりそうです(´・ω・`)