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中古カメラと写真、日々の独り語り

クラシカルなCanon FL50mm F1.8Ⅱ

先日、市内のハードオフで入手したCanon FTQLには手持ちのNew FDレンズを装着して撮影に持ち出していました。

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Canon FTQL+New FD 28mm F2.8

1966年(昭和41年)に発売されたFTQLにNew FDを装着すると、クロームシルバーのボディにプラ鏡胴のレンズが似合いませんでした(^_^;)

FTQLにはクラシカルな外観のレンズを装着したい…と思い、同時代に発売されたFLレンズを購入してしまいました。

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Canon FTQL+FL 50mm F1.8Ⅱ

ヤフオクで640円の落札金額で手に入れたのは、1968年(昭和43年)に発売された『Canon FL 50mm F1.8Ⅱ』です。

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FL 50mm F1.8には前期型後期型があり、前期型のF1.8Ⅰは『Helios44』でおなじみのぐるぐるボケが出やすいので「和製Biotar(ビオター)」と呼ばれているようです。

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自分が入手したのは締め付けリングの前にA-M切り替えのある後期型のF1.8Ⅱで、ぐるぐるボケは出にくいようですが、基部が干渉しないのでF1.8Ⅰよりマウントアダプターに取付がし易いようです。

自分が手に入れた個体はA-M切り替えが固着して動きませんでしたが、Aで固定されていたので実用上の問題はありませんでした。

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Canon FTQL+FL 50mm F1.8Ⅱ

FL 50mm F1.8Ⅱは絞り環が前玉の側にあり、距離環が手前側に配置されています。

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Canon FTQL+FL 50mm F1.8Ⅱ

一般的なレンズの配置と異なるので、ファインダーを覗きながらピント合わせする時に戸惑う事がありました。

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Canon FTQL+FL 50mm F1.8Ⅱ

FL 50mm F1.8Ⅱは開放測光に対応していないので、絞り込み測光のFTQLに装着するのがメインとなりそうです。

A-1は絞り込み実絞りAEに対応しているので、FLレンズを使えない事は無さそうです。

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AL-1はFLレンズを絞り込み測光で使用する事が出来ないため、AEは使えないようです。

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Canon FTQLとFL 50mm F1.8Ⅱの組み合わせでクラシカルな外観に統一する事ができ、溜飲を下げる事が出来ました。