5/25(土)の名古屋ツーリングで見学した『トヨタ博物館』の展示内容を振り返ってお届けします。
『トヨタ博物館』はトヨタ自動車のお膝元である愛知県に所在する博物館です。
公式HPより博物館の概要を引用すると、
トヨタ博物館は、世界の自動車とクルマ文化の歴史をご紹介する博物館です。
「クルマ館」では19世紀末の自動車誕生から現在までの自動車の歴史をたどります。日米欧の代表的な車両約140台で、それぞれのモータリゼーションの進展と多様化、相互の関わりを一望いただけます。
「文化館」には、ポスターや自動車玩具、カーマスコットなど自動車にまつわる文化資料、約4000点を展示する「クルマ文化資料室」などがあります。
となっています。
日本では永らくトップシェアを占め、世界でもVWに次ぐ第2位の販売台数を誇るトヨタの博物館だけに、展示規模が大きく見応えのある内容でした。
個人的に思い入れのあるジープ(ウィリスMB)やトヨタ2000GT、レクサスLFAといった車両を至近距離でじっくり眺める事が出来たのは収穫でした。
栃木にあるホンダの『Honda Collection Hall』は自社製の市販車とレース車両に特化した展示でしたが、トヨタ博物館は世界の自動車に焦点を当てて、トヨタの代表的な車両は控えめな展示数でした。
どちらかといえば、近隣にある『トヨタ産業技術記念館』の方がトヨタ製の車両は展示数が多い気がします。
『トヨタ産業技術記念館』には時間が足りなくて行けなかったので、次の機会があれば是非足を運びたいものです。
トヨタ博物館の施設は「クルマ館」と「文化館」に分かれており、「文化館」のクルマ文化資料室に収蔵されていた膨大な車グッズのコレクションは圧巻でした。(個別に見ていたら1日費やしても足りない…)
屋外では名車の走行披露が行われていましたが、走行がなかなか始まらず、司会者が炎天下で延々と車両紹介を続けたので、早々に冷房の効いた館内へ退散しました(;´д`)
当日は午後から『リニア・鉄道館』に行く予定があったので、見学が駆け足になってしまったのは残念でしたが、後ろ髪を引かれる思いでトヨタ博物館を後にしました。