5/25(土)の名古屋ツーリングで見学した『リニア・鉄道館』の展示内容を振り返ってお届けします。
リニア・鉄道館のコンセプトは、
東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまでの展示を通じて「高速鉄道技術の進歩」を紹介します。
鉄道が社会に与えた影響を、経済、文化および生活などの切り口で学習する場を提供します。
模型やシミュレータ等を活用し、子どもから大人まで楽しく学べます。
との事です。
入館して最初のフロアは、暗闇の中に蒸気機関車(C62)と新幹線試験電車(300X)超電導リニア(MLX01-1)が展示されていました。
暗闇を抜けてメインの展示ホールに入ると、広大な吹き抜けの空間に、新幹線と特急車両、電気機関車や蒸気機関車が揃い踏みしていました。
巨大な室内空間にこれだけの車両が一堂に会している光景は壮観でした。
地元・埼玉の大宮にある『鉄道博物館』はJR東日本の車両を中心に展示していましたが、『リニア・鉄道館』はJR東海ならではの車両を間近に眺める事が出来、名古屋まで足を運んだ甲斐がありました。
館内は撮影可能ですがストロボは禁止なので注意が必要です。
東海道と言えば新幹線が花形なので、2Fにある歴史展示室は新幹線にスポットを当てた内容が中心でした。
閉館時間の午後5時30分ギリギリまで粘って展示を見て回りましたが、じっくり見学すれば1日がかりになりそうなボリュームがありました。
次の機会があれば、展示の説明をじっくりと読んで、各種のシミュレーター等も体験したいものです。