RICOH HI-COLORとFUJIFILM 業務用 ISO100で撮影した作例をお届けします。
ピントはゾーンフォーカス(目測式)で無限遠、シャッター速度は1/125、絞りはオートで露出を決めました。
ピンぼけは無く露出は適正でしたが、全体的に赤が強く被っていたので色調補正しています。
デジカメで28mmの焦点距離を常用していると、35mmは画角が狭く感じました。
HI-COLORの裏蓋は大量にモルトを貼り替えましたが、光線漏れはありませんでした。
HI-COLORの巻き上げはゼンマイ式で、シャッターを切った後に巻き上げが何度か引っかかりましたが、シャッターボタンを再度押し込めば正常に巻き上げられました。
オートハーフでも同様な挙動が見られたので、構造上の問題と思われます。
オートハーフと較べると巻き上げ量が多くなるので、ゼンマイを巻く回数は多くなりました。
HI-COLORは発売から半世紀を経過していますが、スナップ用途なら普段使い出来そうです。