IHAGEE EXA 0 レビュー
EXA Ⅰに引き続き、ebayでボディを購入したEXA 0が届きました。
機能的にはEXA Ⅰと大差ないので、EXA Ⅰのレビューも合わせてご覧下さい。
今回は、外観の写真をメインにお届けします。
ウエストレベルファインダー(収納)
モダンなデザインのEXA Ⅰと較べると、エキザクタの面影があるEXA 0の方がクラシカルな外観です。
EXA 0は構造が単純なので、全ての機能が問題なく使用出来ました。
EXA 0はEXA Ⅰと同様にドイツから発送されており、半世紀以上前に製造されたとは思えないコンディションでした。
高温多湿な日本で長期間保管された個体より、寒冷で湿度の低い欧州の方が、保存状態が良好なのかも知れません。
ウエストレベルファインダー(展開)
EXA 0のウエストレベルファインダーは、前面の四角い蓋を開放するとスポーツファインダーとして使用が可能です。
美麗なスクリーン
すりガラスのスクリーンを採用した二眼レフと較べると、コンデンサーレンズの付いたEXAシリーズのスクリーンは像が明るくハッキリと視認出来ます。
スクリーンに投影された像はペンタプリズムで見るよりも実在感があり、映画の一場面を見ているようでした。
上の写真はハメコミ合成では無く、スクリーンに投影された風景を撮影したものです。
アイレベルファインダー(プリズム)
EXA Ⅰ用のアイレベルファインダーが、EXA 0にも装着出来ました。
逆に、EXA 0のウエストレベルファインダーをEXA Ⅰに装着する事は出来ませんでした(´・ω・`)
EXA 0にある前面ロックの有無が関係しているようで、ボディ側の切り欠きも形があっていませんでした。
アイレベルファインダーがEXA 0とEXA Ⅰで共用出来れば撮影の幅が広がるので、実用上は問題ありません。
EXA 0とEXA Ⅰのツーショット
『第43回 世界の中古カメラ市』で見かけたEXA 0とEXA Ⅰの並びを再現したくなったのが、立て続けに2台を購入した動機だったりします(*´Д`)
ebayで注文した『Super Travenar Auto 28mm f2.8』が届けばレンズを装着した状態で2台の並びを再現出来るので、到着が待ち遠しい今日この頃です。
EXA 0と同時期に注文したEXAの本は、EXAの機種解説よりも撮影術の説明が大半を占めており、資料としてはイマイチな内容でした(´・ω・`)
EXA Ⅰのフィルムを撮り切ったら、引き続きEXA 0にフィルムを詰めて持ち出すつもりです。