一芸オールドデジカメ『Nikon COOLPIX950』
5/29(日)に、近隣のハードオフをハシゴして、動作する『Nikon COOLPIX950』と巡り会いました。
- COOLPIX950の状態
- COOLPIX950との馴れ初め
- COOLPIX950の概要
- 晴天下で役に立つ光学ファインダー
- 最大の一芸『2cmまで寄れるマクロ機能』
- COOLPIX950のアクセサリーを購入
COOLPIX950の状態
液晶は茶色く焼けていて、バックライトがヘタっているのか表示は暗く、フレーミングの確認にしか使えそうにありませんでした。
記録メディアはCFで、店頭では撮影した写真を書き込めるか検証できませんでしたが、他の機能は生きていたので、購入に至りました。
購入価格は税込1,100円でした。
オールドデジカメは専用バッテリーの入手が困難なので、単三電池4本で動作するのも購入の要因となりました。
COOLPIX950との馴れ初め
だいぶ昔にCOOLPIX950に興味が沸いてヤフオクを漁ったことがあり、その時は良い出品が無かったので入手するに至りませんでした。
今回は偶然の巡り合わせで我が家に迎えることになりました。
COOLPIX950の概要
COOLPIX950は1999年に発売されたスイバル式のコンパクトデジカメです。
コンデジとしては大柄ですが、マグネシウム合金の外装は質感が高く、所有欲を満たしてくれます。
現在から四半世紀近く前に発売された、20世紀のデジカメなので、
・総画素数 211万画素 CCD
・3倍ズーム 7~21mm (35mm判換算:38~115mm 相当)F2.6~F4
・CFは2GBまで対応
・2型の背面液晶
・バッテリーは単三電池4本使用
といった、時代を感じさせる仕様です。
操作系は十字キーが無く、慣れないと設定に戸惑います。
晴天下で役に立つ光学ファインダー
初期のコンデジは背面液晶が見えにくかったので、光学ファインダーを搭載していました。
COOLPIX950にも光学ファインダーが付いており、情報表示はありませんが、ズームと連動します。
視野率は約85%で、厳密なフレーミングには適しませんが、晴天下では液晶がほとんど見えないので、屋外では光学ファインダーで撮影しました。
最大の一芸『2cmまで寄れるマクロ機能』
COOLPIX950は起動時にテレ端までズームするので、風景撮影では電源を入れる度にワイド側にズームする必要があります。
しかし、ミドルポジション(60mm)でレンズ前2センチまで寄れるという、現在でも通用しぞうなマクロ機能を備えています。
実際に試してみると、被写体にくっつかんばかりの距離でピントが合焦します。
カメラを分解整備する際の記録に活用できそうです。
COOLPIX950のアクセサリーを購入
アクセサリーは、ワイドコンバータ WC-E24をメルカリで1,100円にて購入しました。
奇しくも、COOLPIX950の購入価格と同額です。
ワイコンが手元に届いたら、COOLPIX950に装着して風景撮影に持ち出すつもりです。