突発的に野鳥への関心が高まり、にわか野鳥ブログと化しつつある当ブログですが…
望遠域に有利なマイクロフォーサーズで晴天下にEVFを使用するため、昨年末にOM-D E-M10の中古ボディを購入しました。
手持ちの機材を活かすため、望遠ズームはZUIKO DIGITAL 70-300mm F4-5.6をAFアダプターで装着して、35mm判換算で600mm相当を主力に使ってきました。
実際に野鳥を撮影してみると、大型のサギ類や近距離のカモ類は何とか撮影出来るものの、一番関心のある小鳥を撮影するには、換算600mmでも不足を感じました(´・ω・`)
デジスコ
野鳥関連の本を漁っているうちに、観察用の望遠鏡(フィールドスコープ)にデジカメを組み合わせたデジスコなる分野がある事を知りました。
色々調べてみると、1000~3000mmを超える超望遠撮影を比較的廉価に実現出来たようですが、コンデジの衰退と共に廃れつつあるようです。
超望遠域の狭い画角で固定されるため、被写体の導入にドットサイトの併用が推奨されたり、基本的に静止した被写体専用で動体の撮影が困難、シャッターを切る時は振動対策でリモートレリーズが必須だったりと、かなり制約の多い手法のようです。
超望遠コンデジ
デジスコが駄目なら…と、今度は光学125倍で3000mm相当の超望遠ズームが可能なCOOLPIX P1000が気になり始めました。
実売価格を調べたりもしましたが、正月休みにヨドバシAKIBAで実機を手に取ったところ
「コレはデカすぎて駄目だ(;´д`)」
と感じて、10万円超の価格も含めて購入は見送りました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
マイクロフォーサーズの超望遠ズームを追加するなら、換算800mmになる M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS が欲しいところですが、15万円を超える価格は正直手が出ない…(´・ω・`)
初代OM-D E-M10では最新レンズとの性能バランスが取れないので、ボディもE-M1系が欲しいところです。
EF⇒MFT AFアダプター
レンズとボディを新調する余裕は無いので、EFマウントでテレ端400mmのTAMRON AF 200-400mm f5.6 LD(75DE)を活かす事にしました。
75DEをE-M10に装着するにはEF⇒マイクロフォーサーズのAFアダプター『Viltrox EF-M1』が必要なので、AliExpressで入手する事にしました。
クーポン併用で1万3千円を僅かに下回る価格で注文できました。
E-M10は対応機種に入っていますが、実機で動作確認するまでは不安が残ります。
当面は最小限の投資で、換算800mmの実現を模索するつもりです。