羽生水郷公園のさいたま水族館には、コツメカワウソが屋外で飼育されている『カワウソの渓流』がありました。
コツメカワウソA「え～となになに、かわうそのけい…」
コツメカワウソB「文字読めるんかい」
コツメカワウソは二頭飼育されていて、つがいかも知れません。
すっくと立ち上がった姿は、河童と間違われるのもさもありなん…といった風情でした。
丸顔のコツメカワウソはファニーフェイスですね(*´Д`)
へそ天ポーズ。
ぐで～と寝そべるコツメカワウソ。
『さいたま水族館』は淡水魚専門の水族館ですが、水棲哺乳類の展示にも工夫が凝らされていました。
5/29(土)に羽生水郷公園を訪問したのは、探鳥以外に『さいたま水族館』を見学するのが大きな目的の一つでした。
昨年、行田で舞台探訪した『埼玉の女子高生ってどう思いますか？』の4巻に『さいたま水族館』が登場します。
羽生水郷公園内を一通り探鳥した後、円筒の建物が特徴的な『さいたま水族館』に入館しました。
厳密に撮影する角度を合わせていませんが、入館窓口。
円周の通路と入口付近（さい水ショップ）
自動扉を入ると、あまり可愛くないマスコットキャラクターが出迎えてくれます。
順路の最初にある円筒形の水槽。
ニッコウイワナの水槽。
館内には埼玉県内で見られる淡水魚の水槽が並びます。
ソウギョは最大で2mに達するそうです。
コロナの影響でタッチコーナーにクサガメはいませんでした(´・ω・`)
写真に写っているカメは模型です。
さいたま水族館のコイ池には錦鯉が沢山泳いでいました。
以前から『さいたま水族館』を舞台探訪したかったのですが、コロナ禍の影響で休館していたので、ようやく念願が叶いました∩(・ω・)∩
5/29(土)の羽生水郷公園で、4月に北本自然観察公園で観察して以来のキジと出会いました。
羽生水郷公園に到着して早々に、キジの鳴き声が響き渡っていたので
「これはどこかにいるな…|・`ω・)」
と注意を払いながら散策しました。
キジの鳴き声が聞こえる方に歩みを進めるも、その姿は一向に見当たりません。
ムジナモ自生地の葦原の辺りを歩いていると、突然背後からキジの鳴き声が聞こえてきました。
振り返ると、舗装路の傍らに、しれっとキジが佇んでいました(;´д｀)
距離を置きながらにじり寄ると、キジも少しづつ遠ざかっていきます。
北本自然観察公園で遭遇した時より遙かに近い距離だったので、換算2000mmとなるP900のテレ端でシャッターを切り続けました。（この画角でノートリミング）
遠目にはスズメだと思って気にしていませんでしたが、写真の右下にホオジロが写っていました（；ﾟДﾟ）
縮めた首を、にゅ～んと伸ばして辺りを見回すキジ。
草藪に紛れていましたが、被写体が大きいので、ピント合わせは容易でした。
静止画をあらかた撮影してなお、キジはその場に居続けたので、動画も撮影しておきました。
キジが「ケンケーン」と鳴いて母衣打ちする姿と、背後の葦原に潜むオオヨシキリの鳴き声が収録されています。
程なく、キジは藪の中に姿を消してしまいましたが、羽生水郷公園に滞在している間、キジの鳴き声は途切れる事なくあちこちから聞こえていました。
5/29(土)に訪問した羽生水郷公園で、ツバメの巣立ち雛と出会いました。
『さいたま水族館』の自転車ラックにブロンプトンを駐輪して、P900を構えて歩き出すと、前方の電線にツバメが止まっていました。
羽生水郷公園に辿り着くまでに、無数のツバメが田んぼの上を飛び交っていましたが、電線のツバメは飛び立つ気配がありません。
数mの距離まで近付いてファインダーを覗くと、ツバメの巣立ち雛だった事が確認できました。
全体的に、未成熟な巣立ち雛の特徴が見られます。
胸に茶色い羽毛が無く、翼に藍色の美しい構造色が見られます。
次第に巣立ち雛が集まってきましたが、電線の下を人が行き来しても気にする様子は無く、親鳥が餌を運んでくるのを待っているようでした。
今年はツバメの巣で雛が育つ様子は観察出来ませんでしたが、巣立ち雛を見る事が出来ました。
5/29(土)に、ブロンプトンを輪行して羽生水郷公園へ探鳥に行ってきました。
当日は最寄り駅の始発に乗って早朝の羽生駅に降り立ち、ブロンプトンに乗って羽生水郷公園へ向かいました。
『水郷公園』と称するだけの事はあって、広大な敷地は水路に取り囲まれ、大きな池が点在していました。
早朝という事もあり、園内を走るランナーや犬の散歩は皆無で、年配のご夫婦が散歩している程度でしたが、鳥の姿はほとんど見られませんでした(´・ω・`)
池でカルガモを一羽見つけましたが、近付くと飛び去ってしまいました。
宝蔵寺沼まで来ると、浮島にアオサギのコロニーを見つけました。
「一池に一羽」くらいの生息数で、各所の池でアオサギの姿を見かけますが、アオサギがこれほどの数で密集しているのを初めて見ました。
次回は、この時期にしか見られない野鳥の姿をお届けします。
5/23(日)の午前中に三番瀬海浜公園と谷津干潟をハシゴした後、午後からは葛西臨海公園で探鳥しました。
水面を滑走路のようにして、頻繁に着水と離水を繰り返すサギ類に追いやられて、シギ類が杭の上に集まっていました。
杭の上でヒーロー集団のように雄々しく立つシギ類を、心の中で密かに『シギンジャーズ』と名付けました(・ω・)b
和風に『詩吟者達』と書くと、風流な趣があるような、ないような…(;´д｀)
種の垣根を越えて、杭をシェアするチュウシャクシギとキアシシギ。
目を閉じて瞑想するチュウシャクシギと、抱卵するようにうずくまるキアシシギ。
チュウシャクシギ「南無…」
チュウシャクシギの頭頂が、真ん中分けの髪型のように見えました。
クチバシの先で胸をカキカキするチュウシャクシギ。
チュウシャクシギ「叉骨の辺りが痒いのよね…」
午後の下の池では、杭の上で寛ぐシギ類を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごす事が出来ました。
谷津干潟での探鳥を終えた後、葛西臨海公園に向かうため、JR京葉線の南船橋駅を利用しました。
ホームで電車を待っていると、屋根の端から騒々しい鳥の鳴き声が聞こえてきました。
「ツバメが営巣しているのかな？」
と思って屋根の梁を探したら、枯草で編んだ巣の一部分が見つかりました。
次の瞬間、木の実を2個咥えたムクドリが飛来して、梁の向こう側に居るヒナに給餌し始めました。
以前、京成線の谷津駅にツバメが巣を作っているのを見かけましたが、線路上の屋根の梁にムクドリが巣を作るとは思いも寄りませんでした( ;ﾟДﾟ)
巣の真下に電車が入線してくるのに、危なくないのかな…と思いましたが、ムクドリは天敵除けに電車を利用しているようです。
都会で繁殖するムクドリのしたたかさを垣間見る事が出来ました。
5/23(日)に訪れた谷津干潟では、干潮の泥の中で、ヤマトオサガニの仁義なき戦いが繰り広げられていました。
ヤマトオサガニ「俺はやる…やってやるぜ！」
闘志を漲らせたヤマトオサガニが、穴の中からカニの腕を掴み出しました。
ヤマトオサガニ「出てこんかいワレェ～（`Д´）」
穴の中から、家主のヤマトオサガニが引きずり出されました。
家主「キミッ、乱暴はやめたまえ！( ;ﾟДﾟ)」
子ガニ「ひ～ん｡・ﾟ・(ﾉД`)・ﾟ・｡」
ヤマトオサガニ同士で干潟の穴を奪い合っているように見えたので、ナレーションを入れてみました(๑´ڡ`๑)
