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中古カメラと写真、日々の独り語り

4/11(日) 大宮公園小動物園の飼育鳥

4/11(日)に、さいたま市大宮公園小動物園で飼育されている鳥を、ケージ越しに眺めてきました。

www.parks.or.jp

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大宮公園小動物園

当日は、久しぶりに引っ張り出したX-T30に望遠ズームを装着し、檻の中の鳥にMFでピントを合わせました。

cosinon.hateblo.jp

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FIJIFILM X-T30

オウム目オウム科

オオバタン

ピンクの羽衣を纏い頭頂に冠羽をたくわえたオオバタンが、檻の支柱に張り付いていました。

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オオバタン
タイハクオウム

真っ白な羽衣のタイハクオウムがフェンスに齧り付いていました。

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タイハクオウム

タイハクオウム「ここから出してくれーッ」(お約束)

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タイハクオウム

ツル目ツル科

アネハヅル

アネハヅルは「コォーッ!」という大きな鳴き声を響かせていました。

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アネハヅル
タンチョウ

タンチョウの頭頂部は羽毛が生えておらず皮膚が剥き出しで、赤いのは血の色だそうです。(蚊に刺される事もあるらしい)

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アネハヅル

タカ目タカ科

ヨーロッパノスリ

ヨーロッパノスリは趾瘤症で枝に止まる事が出来ず、獲物を捕まえるも出来ないので、保護されて飼育されているそうです。

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ヨーロッパノスリ

フクロウ目フクロウ科

シロフクロウ

真っ白なフクロウが地面で抱卵していました。(尾羽の下に卵が見えます)

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シロフクロウ

シロフクロウのウインク(☆ゝω・)b⌒☆

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シロフクロウ
モリフクロウ

ペアと思われるモリフクロウが止まり木で寄り添っていました。

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モリフクロウ
アナホリフクロウ

小型のアナホリフクロウですが、鋭い眼光の持ち主です。

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アナホリフクロウ

睥睨する眼差しに似合うセリフを与えてみました。


アナホリフクロウ「虫けらめ…我の前にひれ伏すが良い!」

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アナホリフクロウ

ヨタカ目ガマグチヨタカ科

オーストラリアガマグチヨタカ

オーストラリアガマグチヨタカに、親の敵を見るような目で睨まれてしまいました((( ;゚Д゚)))

 

オーストラリアガマグチヨタカ「貴様だけは…絶対に殺す!」

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オーストラリアガマグチヨタカ

ハト目ハト科

ジュズカケバト

首に数珠をかけたようなジュズカケバト。

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ジュズカケバト
エバ

茶色のチョッキを着ているようなイエバト。

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エバ

キジ目キジ科

ニホンキジ

雌雄のニホンキジが飼育されていました。

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ニホンキジ
ウズラ

生きているウズラを初めて目にしましたが、羽軸の先がトゲトゲで、まるでアンギラスの背中のようでした((( ;゚Д゚)))

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ウズラ

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アンギラス

このウズラはヨーロッパウズラという品種のようです。

ja.wikipedia.org

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ウズラ

一見すると飛べないヤンバルクイナキーウィのようなフォルムですが、渡りで長距離を飛行する事もあるそうです。

ja.wikipedia.org

トゲトゲの生えた丸い体はハリネズミのようです。

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ウズラ

ウズラが可愛かったので、マツダユカ先生のコミック「うずらのじかん」の単行本を買ってしまいました。

j-nbooks.jp

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Copyright c 2010-2016. Jitsugyo no Nihon Sha, Ltd. All rights reserved.


ウズラの飼育にも関心が湧きましたが、動物の毛でアレルギーが出るのと、日本の猛暑は過酷で可哀想なので、家で飼うのは断念しました(;´д`)

髙橋忠照写真展「STEALTH」

2/11(木)に、富士フィルムイメージングプラザ東京のギャラリーで、髙橋忠照写真展「STEALTH」を鑑賞してきました。

imagingplaza.fujifilm.com

髙橋忠照写真展「STEALTH」

髙橋先生は元自衛官の自然写真家で、現在は北海道に在住されています。

自宅の周辺を中心に、北海道の大自然の中を道無き道に分け入って、野生動物を撮影されています。

自衛隊時代に培った経験の「潜入」「トラッキング」「ストーキング」などの技能やバイアスロンで培ったスキー技術を駆使し、自然の中に同化して野生鳥獣を探し出す独自のスタイルでの撮影を得意とする。

作品は、小学館フレーベル館世界文化社等の児童書や雑誌、カレンダーなどに多数採用されている。

また、幼い頃から自他ともに認める相当な釣り好きであり、釣り番組や釣り雑誌の撮影取材もおこなう。

引用元:髙橋忠照写真展「STEALTH」

ギャラリーに展示された作品は「X-T4」や「GFX 100」など富士フィルムの機材を駆使して撮影されています。

以下の3枚は、ギャラリー入口の撮影可能な写真を掲載しています。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

臨場感と物語性の溢れる作品は大変見応えがあり、ギャラリー内に展示された鹿の角や熊の手、雪中行軍用のスキー等の撮影装備にも、大いに関心を惹かれました。

本物のスナイパー資格を持つ自然写真家

「スナイパーが撮る北の野生」と写真展の副題にあるように、髙橋先生は自衛官時代に狙撃の資格を取得されています。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」

www.ezopara.com

2015年 第1期幹部特技課程「狙撃」を卒業
陸上自衛隊初の幹部スナイパー特技取得
2018年 オーストラリア陸軍主催の年次国際射撃競技
AASAM(Australian Army Skill at arms Meeting)
日本代表狙撃チーム教官(チームの世界一位獲得に寄与)
引用元:高橋忠照(T.Takahashi)| 元スナイパーの自然写真家| Ezopara | 北海道

英語だと射撃と撮影は「シューティング」で同一なので、自然写真家としては異色の経歴も、様々な局面で活かされているのかも知れません。

スナイパーの撮影機材

自衛官時代に培った「潜入」「トラッキング」「ストーキング」などの技能を活かすため、髙橋先生の撮影機材は本格的なミリタリー仕様です。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

地図に描かれていない未開の自然を踏破するため、装備品のポーチにGAMINのGPSが入っているのが流石です。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

レンズの鏡胴には、アマチュアも多用している市販の迷彩カバーで無く、ギリースーツと同様の偽装が施されています。

www.hyperdouraku.com

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

写真左下のコードは、10mの有線リモートレリーズです。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

髙橋先生曰く「無線だと地形によって電波が届かなかったり、タイムラグがあるので有線の方が良い」との事でした。

暗視装置を撮影で活用

カメラのリグには暗視装置(パッシブ/サーマル)を装着されるそうです。

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©髙橋忠照 写真展「STEALTH」より

鬱蒼とした森の中では、暗所でも赤外線が視認できるサーマル暗視スコープが有効だそうです。

こしのんはミリオタでもあるので、ガチな装備に(*´д`*)ハァハァしっぱなしでした。

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手持ちのX-T30にドットサイトを後付けする程度で悦に入っていましたが、ここまで装備が本格的だと脱帽です。

会期は3/1(月)まで

高橋先生が在廊される日は、全身白の雪中装備とギリースーツを日替わりで着用して、お出迎えしてくれるそうです。

入場は無料なので、首都圏在住で北海道の野生動物に関心のある方、カメラが好きでミリタリー指向の方は、3/1(月)までの会期中にぜひ足をお運び下さい<(_ _)>

X-T30で舎人公園の野鳥を撮影

1/9(土)に浮間公園尾久の原公園をハシゴした後、帰宅前に舎人公園を訪問しました。

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www.tokyo-park.or.jp

直前にE-M10が臨終を迎えたので、当日の機材は久しぶりに引っ張り出したX-T30と望遠ズームのXC50-230mm F4.5-6.7 OIS IIでした。

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舎人公園 自然観察園

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舎人公園 案内図
アメリカヒドリ

バードサンクチュアリの観察窓を覗くと、舎人公園では初めて見るアメリカヒドリを見付けました。

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アメリカヒドリ
ヒドリガモ

アメリカヒドリの顔に入る黄色いラインが、ヒドリガモの近縁を思わせます。

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ヒドリガモ
マガモ

アメリカヒドリの後頭部には、マガモに類似した緑色が見られますが、頭の形や体長がかなり違いますね。

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マガモ

舎人公園 大池

バン

大池の畔で上陸したバンが餌をついばんでいました。

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バン

数m先まで近付いてきたので、望遠ズームのワイド端でフレームいっぱいに撮影出来ました。

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バン
アオサギ

いつもの浮島でなく、杭の上で佇むアオサギを撮影しました。(普段は奥の葦原が定位置)

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アオサギ
カワウ

舎人公園で初めてカワウを見かけました。

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カワウ

黒い頭だけ水面から出ていると潜水艦の艦橋を連想します。

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カワウ
カイツブリ

潜水前のカイツブリは羽毛が綺麗になでつけられていますが…

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カイツブリ

潜水を繰り返すと、羽毛がバサバサに広がっていました。

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カイツブリ

X-T30の野鳥撮影

E-M10で常用していた換算600mmと較べると、XC50-230mmは35mm判換算のテレ端が345mm相当と、物足りさを感じる焦点距離でした。

X-T30は手持ちのデジ一眼では最新の機種のため(2019年9月発売)高性能な像面位相差AFと高解像度で、トリミングでも充分鑑賞に耐える写真が撮れました。

野鳥撮影では焦点距離の長さばかり気にしていましたが、X-T30で思った以上に高精細に野鳥を撮影できました。

Cマウントアダプター4種を追加注文

8/18(火)にALIEXPRESSで注文した『fujian 35mm f1.6』が、9/2(水)に届きました。

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2週間強で到着した計算ですが、梱包を解くとレンズ本体のみで、Cマウントのアダプターが同梱されていませんでした。

注文内容を確認するとアダプターが別売りだっだことが判明しました(;´д`)

当初は富士Xマウント用を入手するつもりでしたが、注文後にα7Ⅱを入手したので、どうせならこの機会にと、EマウントXマウントM4/3マクロアダプターの4種を追加注文しました。

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Cマウントアダプター4種

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C⇒Eマウントアダプター

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C⇒Xマウントアダプター

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C⇒M4/3アダプター

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マクロアダプター

レンズを実写できるようになるまで。また2週間以上かかりそうですが、のんびりと待って届き次第、各種のボディに装着してみるつもりです。

『PETRI CC Auto 55mm F2』試写

『PETRI CC Auto 55mm F2』をマウントアダプターでX-T30に装着して、8/23(日)に自宅周辺で試し撮りを行いました。

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遊具

公園内に散在する原色の遊具を絞り開放で撮影しました。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

接写

絞り開放で、最短撮影距離60cm付近で花壇の花を接写しました。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

被写界深度が極端に浅かったので、ファインダーを覗きながら頭を僅かに前後してピントを微調整しました。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

『PETRI CC Auto 55mm F2』は絞りが正常動作し、大カビ、曇りは見当たらず、デジタル撮影でチェックした限り大きな問題は見られませんでした。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

『PETRI 28mm F3.5』試写

『PETRI CC Auto 28mm F3.5』をマウントアダプターでX-T30に装着して、8/23(日)に自宅周辺で試し撮りを行いました。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

公園

35mm判換算で42mm相当になりますが、最近は似たような画角でスナップを撮り歩いていたので、風景撮影も苦になりませんでした。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

貯水池

F11まで絞った遠景は細部まで解像しており、描写に不満はありませんでした。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

絞り開放でもF3.5では背景があまりボケませんね。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

蒸気機関車

晴天下の真っ黒な被写体でも露出は適正で、鉄の質感がしっかり表現されていました。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

総評

『PETRI CC Auto 28mm F3.5』は絞りが正常動作し、レンズにバルサム切れ、大カビ、曇りは見当たりませんでした。

デジタル撮影でチェックした限り、撮影画像に問題は見られませんでした。

マウントアダプターは精度が低くオーバーインフでしたが、拡大表示でピント合わせすれば問題ありませんでした。

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ペトリレンズ+Xマウントアダプター

『ペトリ⇒Xマウントアダプター』レビュー

8/9(日)にebayで注文した『ペトリ⇒FUJI Xマウントアダプター』が8/21(金)に届きました。

コロナ禍で世界的に流通網が混乱している時期なのに、2週間かからずに届いたので助かりました。

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ペトリ⇒FUJI Xマウントアダプター

ペトリ⇒FUJI Xマウントアダプター

懸念していたブリーチロックのアルマイト色は、無難な色のブルーでした。

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ペトリ⇒FUJI Xマウントアダプター

ランダムに送られてくる4色のうちでは一番目立たないので、結果オーライと言った所でしょうか。

PETRI CC Auto 28mm F3.5

『PETRI CC Auto 28mm F3.5』をマウントアダプターでX-T30に装着した外観です。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

マウントアダプターの厚みで全長が長くなるので、遠目には中望遠の単焦点レンズのように見えます。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 28mm F3.5

PETRI CC Auto 55mm F2

『PETRI CC Auto 55mm F2』をマウントアダプターでX-T30に装着した外観です。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

ブリーチロックが濃いブルーで、自己主張せず落ち着いた色調でまとまっています。

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

総評

国内メーカーや名の通った中華製と較べると、手作り感あふれる雑な仕上げのマウントアダプターした。

入手当初はマウントが上下逆さまに固定されており、レンズの目盛りが下面を向いていました(;´д`)

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FUJIFILM X-T30+PETRI CC Auto 55mm F2

Xマウント側がネジ止めされていたので、180度ひっくり返して付け直したら、目盛りを正常位置に戻すことが出来ました。

次回の投稿で作例をお届けします。

『UV TOPCOR 53mm F2』試写

マウントアダプター2枚重ねでX-T30に装着した『UV TOPCOR 53mm F2』で試し撮りを行いました。

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『UV TOPCOR 35mm F3.5』と併用しながら撮影した作例をお届けします。

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当日は炎天下の板橋~池袋界隈を撮り歩きました。

東板橋公園

志村から池袋へ向かう途中で東板橋公園に立ち寄り、原色の遊具を炎天下で撮影しました。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

原色の被写体はデジタル用のレンズほど鮮やかでは無い印象ですが、落ち着いた色調の仕上がりでした。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

池袋スナップ

ジャンクカメラを漁ったり、夏の新刊同人誌を物色する合間に、池袋駅周辺でスナップを撮影しました。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

『UV TOPCOR 53mm F2』は絞りが壊れているので常時開放で使う必要があり、遠景をパンフォーカスで撮影するのは苦しい気がしていました。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

拡大表示でピントを追い込み無限遠で撮影すれば、思ったほど周辺の描写が甘くならない印象を受けました。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

『UV TOPCOR 53mm F2』の総評

35mm判換算で79.5mmの画角は中望遠に相当するので、視野は狭く感じましたが、常時開放で撮る制限を考慮して、工夫しながら撮影するのは楽しく感じました。

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FUJIFILM X-T30+UV TOPCOR 53mm F2

次にUV TOPCORで撮影する機会があれば、M42⇒EFマウントアダプターで、フォーカスエイドが機能する『EOS Kiss Digital X』に装着して持ち出すかも知れません。

cosinon.hateblo.jp