カメラ・ディレッタント

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野鳥撮影とカメラ偏愛記

2019年夏アニメ所感

2019年の夏アニメが7月より放映開始され、早いものは4話までオンエアされました。

気になった作品は3話くらいまで視聴してから見続けるか決めていますが、現時点で視聴を継続している作品について、個人の主観で思いつくままに述べていきます。

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2019年 夏アニメ

ダンベル何キロ持てる?

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2019 サンドロビッチ・ヤバ子,MAAM・小学館/シルバーマンジム

今季一番の注目作で、作画・内容共に一番安心して観られるアニメです。

OP・EDは安易なタイアップでJ-POPに枠を売ったりせず、作品の内容にガッチリ踏み込んでいるのも好感度の高いところです。

アニメの作画は女の子をより可愛らしく、セクシーカットもギリギリまで攻めているので眼福です(*^_^*)

連載の初期から原作を読んでいるので、内容は既に解っているのですが、知っているギャグも声優陣の巧さで思わず笑わされます。

主人公の声優を務めるファイルーズあいは主役デビューに等しいキャリアですが、キャラにあった声質で違和感を感じさせません。(エジプト人のハーフって、レアだな…)

ED後のおさらいトレーニングは実践的ですが、一緒にやったのは1話だけで、その後は挫けてしまいました(^_^;)

さばげぶっ!」以来に聴く玄田哲章のナレーションもハマり過ぎていて、ドゲちゃんが来日するエピソードが待ち遠しいです。

個人的に、今季一推しの作品です∩(・ω・)∩

dumbbell-anime.jp

手品先輩

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©アズ・講談社/手品先輩製作委員会

原作は既読で単行本も揃えているので、オンエア前から視聴を継続するつもりでした。

原作の連載開始時期と内容からし『だがしかし』の後追い作品なのは明らかですが、話数が進むと独自色も出てきます。

「だがしかし」よりエロ成分は多めで、毎回サービスシーンがあるのも視聴を継続する原動力となっています。

先輩の爆乳は破壊力抜群ですが、個人的には斑さん推しです(*^_^*)

作画は時々クオリティが微妙な所も見られますが、際どい所で踏み止まっています。(OPの最後で先輩の顔が呆けていたのが、最新話で修正されていました)

先輩と助手のキャスティングが絶妙で、『色づく世界の明日から』で琥珀役の好演が光った本渡楓と『Just Because!』の泉瑛太役でフツーの男の子っぽい声質が印象に残った市川蒼のコンビが息の合った所を見せています。

tejina-senpai.jp

ソウナンですか?

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©岡本健太郎さがら梨々講談社/ソウナンですか?製作委員会

4人の女子高生が遭難して無人島に辿り着き、サバイバル生活で天然の食材に舌鼓を打つ異色のグルメ作品(?)

1話では海面に散乱した破片に乗って漂流していた事から、航空機の墜落事故で遭難したと思われますが、キャラクターが他の遭難者にほとんど意識を向けないのが少し引っかかりました。

まぁ、コメディ作品なのでその辺りは意図的に触れていないのだと思いますが、サバイバルものにしてはお気楽な雰囲気が全編に漂っています。

服を脱ぐ事が可能な状況なのに着衣で泳いだり(着衣泳は水の抵抗が大きく難易度が高い)海に潜って食料を採取する時も、他人に見られる恐れが無いのに下着を付けていたりと、放送コードを意識した絵作りが所々で気になりました。

まぁ、不自然な光やボカシが入るよりは、内容に集中できるとも言えますが…

空腹を満たすために、虫などのゲテモノを美少女が食べるシーンが本作品のハイライトですが、食料を調達する場面は的確に描写されてました。

自発的に野外生活をしている訳では無いので、本来ならサバイバルと称するべきでしょうが、内容的にはブッシュクラフト版のゆるキャン△と言えるのではないでしょうか。(キャンプ道具の無い所から始まってますしね…)

一番生存能力に長けたキャラの父親役とナレーションが大塚明夫なのがゆるキャン△ぽさに拍車を掛けている気がします。

sounandesuka.jp

女子高生の無駄づかい

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ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会

当初はノーマークでしたが、引っかかるものがあったのでチェックした作品。

個人的には『あずまんが大王』のテイストを思い出しました。

劇中に登場する西武多摩湖線八坂駅は、何の変哲も無い郊外の駅だけど、少しだけ舞台探訪したくなりました。

友達へのディスりが容赦なくて、笑うよりも苦々しい気持ちになるのが難点かも知れません。

登場人物の奇矯な行動で笑いを取るのは『WORKING!!』や『サーバント×サービス』でも多用していましたが、他者を貶めて笑いを取る手法には生理的な嫌悪感を感じます。

チクチクと感じる痛みに耐えられれば、視聴を継続するかも知れません。

jyoshimuda.com

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

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© 大森藤ノSBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会

自分の関心が薄いRPG風の世界設定だったので、一期はオンエア開始時にスルーしてしまったのですが、後でヘスティア様の紐が大きな話題となり、後追いでレンタルDVDを借りて視聴していました。

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© 大森藤ノSBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会

劇場版にも足を運び、今期では期待作の1つだったのですが…

何か、1話から主人公が敵対勢力に痛めつけられる描写が続いて、感情移入すると心が折れそうです(´;ω;`)

ジブン、リアルでは虐げられてきた人生を送っているので、フィクションでも他者の悪意に晒されるのはツラいんスよ…(´-ω-`)

一期も、弱い者イジメの憂き目にあっていた主人公が次第に強くなり、逆境を乗り越えていく…という展開でしたが、

苦境に喘ぐストレス > 敵に打ち勝つカタルシス

という比率の内容だったので、見終わった後に爽快感を感じるよりも、どんよりとした気持ちが残ってしまいました(;´д`)

ラノベ原作だと『ソードアートオンライン』や『アクセルワールド』みたいに“主人公が他者の悪意に晒されて辛い目に遭い続ける”という展開が多く、見る気が萎える事が多いです。

逆に、ほわ~んとした日常系で何も起こらなさすぎるのも、視聴を継続する意欲が沸かないので困りものですが…

今はひたすらヘスティア様のおっぱいで視聴するモチベーションを保っています。

danmachi.com

ありふれた職業で世界最強

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© Ryo Shirakome, OVERLAP/ARIFURETA Project

RPG風の異世界にクラスごと転移した後、同級生による裏切りに遭い、奈落の底に落ちた最弱の主人公が、次々にスキルを身に付けて短期間で最強となる俺TUEEE!!モノ。

主人公が初期状態で強さMAXという設定が流行っているようですが「努力しないで手っ取り早くイイ思いをしたい」という当世の若者気質に訴求する、最近のラノベ原作にありがちな願望充足型のストーリーのようです。

片腕を失った状態で治療もせずに生き延びて、設備が何も無い場所で銃器を錬成できる究極のご都合主義に、ある種の清々しさすら感じました。(褒め言葉)

魔法が出てくると何でもありの展開になりがちなので、個人的に魔法が出てくる作品は忌避してきました。(TYPE-MOON作品なんかは、一般教養として渋々ながら一部を観ていますが)

魔法に限らず、死んだ人間が生き返ったり、過去や未来へ行ったりする設定はフィクションでは良く見られますが「絶体絶命の窮地に陥ると、突然能力が覚醒し、魔法で一発逆転!」という興醒めする展開が多いのが、魔法モノが苦手な根拠です。

モンスターを喰えば特殊能力を獲得出来る…というのも、フィクションならではの設定ですが、説得力があるかと言えば疑問符を付けざるを得ません。

漫画『無限の住人』に「スズメを食ったら羽が生えてくるのか?」みたいなセリフがあったと記憶しているので、安直な設定に思えました。(幽遊白書でも似たような能力があったな…)

以前放送されたスライムのヤツも、主人公が願うだけで合成音声みたいなアナウンスが流れて、次々と強力なスキルを獲得する展開に辟易させられました。(コレは1話のAパートで切りました)

OP/EDやアイキャッチはスタイリッシュで、今風のキャラデザにもセンスの良さが感じられ、全体的に作画のクオリティは高そうです。

作画アニメとして、ストーリー展開に半笑いしながら視聴は継続するかも知れません。┐(´ー`)┌

arifureta.com

おわりに

読み返すとディスりが中心になってしまいましたが、リアルの自分は『超可動ガール1/6』に登場した冠 成次郎みたいなヤツなのです。

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©ÖYSTER双葉社・「超可動ガール1/6 」製作委員会

冠 成次郎の性格

アニメは否定的な見方を常としており、自分の主張に合わないアニメは徹底的に否定から入る

「文句ばっか言ってねぇで素直に作品を楽しめや(゚Д゚)ゴルァ!!」

とお叱りを受けるのもやぶさかではありませんので、大目に見てやって下さい<(_ _)>