先日、BOOTHで頒布されている同人誌「京セラAF全機 完全読本」のPDF版を、PayPalの100円引きクーポンを併用して900円にて入手しました。
以前から専用のペンタフラッシュ(KYOCERA CS-110 AF)を頭頂部に載せた、異様な外観の『KYOCERA 230-AF』が気になっていたのですが、この機会に中古を探してみました。
只今、ヤフオクにて最高額で入札中ですが、結果は後日報告するつもりです。
専用ストロボ装着時はエグいデザインですが、外すと意外にフツーの形をしているのでギャップ萌えを感じます・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・
真っ先に頭に浮かぶ「でこっぱち」
ペンタ部から前方に張り出した専用ストロボが特徴的な『KYOCERA 230-AF』ですが、昭和生まれなら真っ先に頭に浮かぶフレーズが「でこっぱち」ではないでしょうか。
話は脱線しますが、赤塚不二夫作品からは「カメラ小僧」なるキャラクターも生まれました。
昨今ではマナーの悪い撮影者の蔑称として定着した「カメコ」の語源になったキャラクターですが、元ネタを知らない世代も増えているのではないでしょうか。
古参のカメラ愛好家なら、巨匠・篠山紀信先生のキャラクターとしても記憶されているでしょう。
おでこの張り出したキャラクターは「デコ助」呼ばわりされるのが世の常で、あの作品からは有名なセリフも生まれました。
ハイ、皆さんもご一緒に!
「さんをつけろよデコ助野郎!!」
80年代AF一眼レフらしい直線主体のデザイン
80年代のプロダクトらしいグレーのエンジニアリングプラスチックを纏った外装と、カクカクした形状からCanon T80やPENTAX SFX等とデザインの類似性も指摘されています。
押し出しの強いルックスにアレを連想する
アニオタ的には、頭頂部の形状から数々のロボットが連想されます。
ネット上でも様々な名前が引き合いに出されているので、画像も交えて取り上げたいと思います。
ガイヤー
「六神合体ゴッドマーズ」に登場する、頭部のでこっぱち度ではなかなかの共通性を感じさせるロボットですね。
3次曲面の少ない直線主体のデザインが、80年代のスポーツカーを彷彿とさせます。
ZZガンダム
頭頂部のメガ粒子砲(ハイメガキャノン)が漢らしい機体ですね。
個人的には、重厚すぎてスマートさが失われたガンダム…と言った印象です。
ガリバルディβ
ペトリの一眼レフにも似ていますが、トンガリ頭の面取りが『KYOCERA 230-AF』を彷彿とさせます。
スレイプニール
最近の作品だと「アルドノア・ゼロ」に登場した人型兵器(カタクラフト)の旧型機・スレイプニールが連想されます。
主人公の乗る機体ですが学生用の練習機で、目立つようにオレンジ色の塗装が施されています。(日本海軍の練習機「赤とんぼ」を彷彿とさせますネ)
「アルドノア・ゼロ」は『スーパーロボット VS リアルロボット』のような内容で、未見の方にはぜひ一度ご鑑賞頂きたいアニメです。
主人公がとんちで「超絶高性能な敵ロボットを、旧型の練習機で撃破する」のが痛快な作品です。
一番似ているのは…
アンバランスなほど巨大なストロボから一つ目のサイクロプスを連想し、個人的に一番似ていると思うのはヒトミ先生だったりします。
どうです?めっちゃ似てると思いませんか?