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京セラAF一眼レフの嚆矢『KYOCERA 230-AF』

以前の投稿で、ヤフオクの入札中にネタにして投稿した『KYOCERA 230-AF』ですが、無事落札する事が出来ました∩(・ω・)∩

cosinon.hateblo.jp

実機が手元に届いたので、ヤフオクの経過報告も交えてレビューをお届けします。

(●^o^●)/ お待たせしました!

cosinon.hateblo.jp

入札の経過

開始価格は1,000円で、先に入札が1件有りましたが、100円を上乗せした後は競り合う事も無く、落札する事ができました。

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KYOCERA 230-AF

支払総額は、落札代金1,100円に送料657円を加えた1,757円でした。

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KYOCERA 230-AF

出品情報には、

 

「レンズのAFの動作確認済み、フラッシュ点灯、セルフタイマー、シャッターも切れました、フィルムを入れての動作確認もできました」

 

とあり、珍しく動作確認の取れている出品でしたが、入札がヒートアップしなかっのは、230-AFの不人気ぶりを象徴している気がします(´・ω・`)

230-AFの特徴

エグいデザインばかり取り上げられる230-AFですが、専用ストロボがレンズの上に突き出しているため、焦点距離や距離指標がレンズ鏡胴の右側に傾いているのも他社に見られない特徴です。

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KYOCERA 230-AF

実用上問題なく、右肩の液晶表示から視点の移動が少なくて見易いのも、利点の一つだと思います。

ファインダー内表示とクオーツデート機能

実機が手元に届いてから基本的な動作確認をしたところ、全ての機能が問題なく使用出来ました。

外観は小傷が目立つものの、大きな破損は無く、1986年の発売から約34年経過している事を考えれば、充分に美観を保っています。

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KYOCERA 230-AF

230-AFは京セラのAF一眼レフ第一弾で、シリーズでは中級機に位置付けられており、ファインダー下部には合焦と露出モード、ストロボ動作、シャッター速度と絞り値などが液晶パネルに表示されます。

クオーツデート機能は年が80~99、00~19まで設定可能で、残念ながら20年の印字は出来ませんが、令和2年の『02』に設定して使用する事にしました。

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KYOCERA 230-AF

ペンタフラッシュ KYOCERA CS-110 AF

専用ストロボ(ペンタフラッシュ KYOCERA CS-110 AF)はオレンジ色の上部が透過プラスチックになっています。

専用ストロボを装着した状態でも、ペンタ部の窓を経由して採光し液晶パネルを照らす事が出来ます。

夜間や暗い場所では内蔵されたライトが発光するので、液晶パネルの視認性は充分です。

専用ストロボの外し方は、上部のボタン部分を指で押し込み、反時計回りに回転させます。

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CS-110 AFの取り外しボタン

ボタンがポップアップすると赤い胴回りが表示されます。

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CS-110 AFの取り外しボタン

前にスライドさせると、専用ストロボを取り外すことが出来ます。

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KYOCERA 230-AF+CS-110 AF

専用ストロボを外すと…

以前の投稿でも言及していますが、専用ストロボを外すと、意外と普通のルックスになります。

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KYOCERA 230-AF

ストロボを外した平たい頭頂部をどこかで見たことがあると思ったら『AKIRA』に登場する敷島大佐のヘアスタイルにクリソツでした。

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大佐の名字が『敷島』って知ってました?

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ストロボを載せない時は『大佐』と呼ぼう

AF一眼レフとしての機能に不足は無いので、いずれフィルムを詰めて試写に持ち出すつもりです。