バード・ディレッタント

フォト・ディレッタント

中古カメラと写真、日々の独り語り

令和二年元旦 西新井大師

あけましておめでとうございます<(_ _)>

令和元年に開設した当ブログも、令和二年で最初の更新となりました。

相も変わらずカメラへの煩悩にまみれた一年になりそうですが、今年も宜しくお願い致します。

元旦は早朝からファーストデーの割引料金となる映画館へ赴きスター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」を鑑賞してきました。

starwars.disney.co.jp

映画の評価は賛否両論あるようですが、劇場1作目からリアルタイムで育ってきた自分としては、オリジナルキャストの老け具合に、自分も年を取ったわぃ…(΄◞ิ౪◟ิ‵)

と、感慨に耽る事しきりでした。

初詣は自宅最寄りで最も賑わうとなる西新井大師で…と思ったのですが、参拝待ちがコミケ壁サークルの行列みたいになっていたので(わかる人にはわかる)早々に諦めて境内で写真を撮り歩く事にしました。

今年から新たなメイン機となった FUJIFILM X-T30での撮影行です。

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西新井大師正門

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西新井大師本殿

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西新井大師といえば達磨が名物

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望遠の圧縮効果…では無くて、この混雑でした

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今年の干支はネズミでチュー

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新興の綺麗な店より、昔ながらの店構えに和みます

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古い店が存続しているのも西新井大師の魅力です

年末は30日に部屋の大掃除をした以外、毎日外出していたのでさすがに疲労が溜まりました。(しかも、大晦日冬コミ4日目…)

夕方から寝込んで夜になって起き出してきたのですが、何とか元旦の更新に間に合わせることが出来ました。

冬コミの新刊同人誌もほとんど手つかずなので、2日は箱根駅伝を見ながら、母校・東海大学の二連覇を応援しつつ、ゆっくり静養するつもりです。

FUJIFILM X-T30 上野撮影行

会社が冬休みに入った12/28(土)に、X-T30で上野方面を撮影行してきました。

使用したカメラは、FUJIFILM X-T30とXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZの組み合わせです。

六義園

最初に向かったのは東京都文京区にある六義園でした。

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六義園

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六義園

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六義園

年末の開園最終日のせいか大勢の人で賑わっているな…

と思ったら、大半の人は庭園の景観を見ずに、俯きながらスマホポケモンに熱中していました。

何だかなぁ(^_^;)

旧岩崎邸庭園

次に訪れたのは東京都台東区旧岩崎邸庭園でした。

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旧岩崎邸 洋館

入園料を400円も取るのに、洋館と和館の館内は撮影禁止。

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旧岩崎邸 洋館

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旧岩崎邸 洋館

他には芝生と入室不可の撞球室があるだけ。

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旧岩崎邸 撞球

旧古河庭園が入園料150円で、洋館、西洋庭園、日本庭園、滝、茶室など被写体が豊富だったのに較べると、コスパの悪い施設でした。

湯島天満宮

旧岩崎邸庭園の後は、東京都文京区の湯島天満宮を訪れました。

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湯島天満宮

長く伸びた行列は、一足早い初詣…では無くて、受験生とご家族の祈願待ちの列でした。

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湯島天満宮

受験生、頑張れ!(・ω・)ノシ

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湯島天満宮

不忍池

湯島天満宮から少し歩いて、上野の不忍池へ。

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不忍池

AF-C(コンティニュアスAF)で動体を追従して撮影しました。

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不忍池

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「これが100%像面位相差AFの性能というやつか!」

枯れた蓮の茎が一面を金色に染めていました。

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「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし…」

上野公園 弁天堂 / 清水観音堂

弁天堂の正面にはとぐろを巻いた神様が。

逆光でハレーションが入って神々しい雰囲気になりました。

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弁天堂

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弁天堂

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水観音堂

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水観音堂

上野公園 五條天神社 / 上野東照宮

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五條天神社

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上野東照宮

冬至を過ぎたとは言え、午後4時半を過ぎると辺りは暗くなり始め、駆け足の撮影行となりました。

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上野公園の売店

右上のお面は多分、プリキュアのキャラだと思うのですが、自分には「だがしかし」のほたるさんに見えました(^_^;)

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売店のお面

当日は多くの被写体に恵まれた一日となりました。

年末年始は可能な限りX-T30を持ち出して、撮影に出かけたいと考えています。

フジノン XF18mmF2 Rを衝動買い

クリスマスイブにX-T30を手に入れて、にわかに富士フィルムのデジ一眼オーナーになりました。

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X-T30を購入してから数日しか経っていませんが、今度は単焦点レンズのフジノン XF18mmF2 Rを衝動買いしてしまいました(;^ω^)ゞ

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フジノン XF18mmF2 R

富士フィルムの操作体系

X-T30を購入する前にFUJIFILM Imaging Plaza 東京で無料レンタルを2回利用して、使い心地を確認しました。

cosinon.hateblo.jp

説明書も読まずに使い始めて、最初に戸惑ったのは他メーカーと異なる操作体系でした。

他メーカーのデジ一眼は一般的にモードダイヤルを備えていますが、富士フィルムはダイヤルの組み合わせでモードを設定します。

富士フィルムのモード設定

主なモードの組み合わせは、

絞り優先

シャッタースピード(SS)ダイヤルをAにして、絞りリングでF値を設定

シャッタースピード優先

絞りリングをAにして、SSダイヤルでSSを設定

プログラムオート

SSダイヤルと絞りリングの両方をAにする

という風に、ダイヤルを組み合わせるのが基本操作となります。

フルオートの『アドバンストSRオート』には専用のレバーが用意されていて、素早くモードを切り替える事が出来ます。

露出補正も、他メーカーは[+/-]ボタンを押してダイヤルで設定するのが一般的ですが、X-T30には独立した露出補正ダイヤルが右肩に付いています。

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X-T30の露出補正ダイヤル(右端)

キットレンズに絞りリングが無い

X-T30のダブルズームキットに付属するレンズは、2本とも絞りリングがありません。

絞りリングの無いレンズの場合、前面ダイヤルで代替するのですが、富士フィルムならではの操作体系を味わえない寂しさを感じてしまいました(´・ω・`)

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X-T30の前面ダイヤル

単焦点パンケーキレンズが欲しい!

X-T30を買ってまだ数日だというのに、今度は「絞りリングのある単焦点パンケーキレンズが欲しいナ~☆」と物欲が再燃し始めました。

はてなブログを巡回していたところ、ada_6さんの Futatabi-Hajimeru でフジノン XF18mmF2 Rを購入した記事が公開されていました。

futatabi-hajimeru.hatenablog.com

記事では、ebayで国内よりも新品が安く買えると紹介されていました。

futatabi-hajimeru.hatenablog.com

早速、ebayでXF18mmF2 Rを探したら、送料込みで約2万5千円の新品を発見しました((( ;゚Д゚)))

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Fujinon XF18mm F2 R

「この値段なら、キャッシュバックの2万円に5千円追加すれば買える(;・`д・́)…ゴクリ」

と、考えた直後に、注文が完了していました (;^ω^)ゞ

XF18mmF2 Rを超速で衝動買い

レンズを物色し始めて、十数分で購入する、という衝動買いの自己最速記録を更新してしまいました。

フジノン XF18mmF2 Rを購入した決め手は、

  • パンケーキと呼んで差し支えない薄さ
  • 絞りリングがある
  • 開放F2で明るい
  • 角型のメタルフードが付属
  • コスパ最強!!

といった点が挙げられます。

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お兄ちゃん、また買ってしまいました(;´д`)

XF18mmF2 Rの国内最安価格は、価格.comでは新品が5万円台、中古が3万円台となっていたので、ebayの新品は破格値でした∩(・ω・)∩

12/28(土)にヨドバシAkibaの店頭で確認したら税込58,900円で、10%ポイント還元を考慮してもebayは約半額です。

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富士フイルム XF18mmF2 R

試しに自分のX-T30にXF18mmF2 Rを付けて試写したら、開放F2ではとろけるようにボケボケでした(*´Д`)

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X-T30 + XF18mmF2 R

ebayではタイの業者から発送されるので、日本国内では保証を受けられませんが、ada_6さんの記事によると、タイの保証書が入っていたそうです。

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Fujinon XF18mm F2 R

1年のメーカー保証が受けられるかは不明ですが、初期不良なら交渉次第で返品できるかも知れません。

開口部が角型のメタルフードも、購入意欲を大いに刺激されました (・ω・)b

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フジノン XF18mmF2 R

航空便の発送らしく、1週間程度で届きそうなので、年明けにXF18mmF2 Rの試し撮りを行うのが今から楽しみです。

FUJIFILM X-T30 試写

クリスマス・イブに届いたFUJIFILM X-T30を思いつくままにヒャッハーした翌朝、近所の公園で試し撮りを行いました。

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X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

早朝で曇り空のため低照度下の撮影でしたが、AFの食い付きの良さと手ブレ補正の効きを実感する事が出来ました。

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

年末は冬休みに入ってしまう施設が多くなりますが、何とか撮影スポットに繰り出したいものです。

ミリオタがX-T30を撮影したようです

クリスマス・イブのプレゼントにX-T30を自分に贈って(;´д`)ハァハァした後…

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ガンメタルのチャコールシルバーからトイガンを連想して、オプションでデコったX-T30をミリタリー系のコレクションと一緒に撮影しました。

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新しいメインウェポンです

上の絵面を思いついた時「ダブルズームにしておいて良かった」と心底思いました∩(・ω・)∩

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ハンドガンは学研ムックの懸賞当選品

望遠ズームのXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIは35mm判換算でテレ端が345mmになります。

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X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

更に、スポーツファインダーモードでは×1.25クロップで431mm相当の超望遠域となるので、ホットシューにドットサイトを載せてみました。

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X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

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「ターゲットスコープ、オープン!!」

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「狙い撃つぜ!!」

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X-T3が大型拳銃なら、X-T30は小型リボルバーでしょうか

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X-T30とモーラナイフ

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X-T30とオピネル

翌朝は近所の公園へ試し撮りに向かいます。(続く)

FUJIFILM X-T30 開封の儀

「1年間頑張ったご褒美のクリスマスプレゼント」という大義名分が閃いて、ついカッとなってクリスマス・イブにFUJIFILM X-T30を贈ってしまいました。

⇒自分に

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後悔はしていない(`・ω・´)キリッ

10年振りの新品デジ一眼にドキドキしながら開封の儀を執り行いました。

YI M1?

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あれは別腹┐(´ー`)┌

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「マップサンタからプレゼントが届いたヨ」

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流石カメラ販売大手、梱包が丁寧です

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ダブルズームキットの外箱は大きめ

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(;・`д・́)...ゴクリ

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ご開帳~

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ご対面~

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

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X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

この後、ヒャッハーしながらX-T30の撮影会に突入しました。(続く)

Xmas Present for Me!!

年の瀬も押し迫り、明日はクリスマスイブ、というタイミングで、今年一年頑張った自分にも何かクリスマスプレゼントを買ってあげたい…という衝動に駆られ、ついカッとなってX-T30のダブルズームレンズキットをポチってしまいました。

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FUJIFILM X-T30 ダブルズームレンズキット チャコールシルバー

www.mapcamera.com

販売価格と延長保証、ポイント還元を勘案して、購入先はマップカメラを選択し、総額を12万円以下に収めました。

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購入金額の内訳

2万円のキャッシュバックで、実質的には10万円少々の買い物になるのも購入を後押ししました。

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Xシリーズ&XFレンズ キャッシュバックキャンペーン

fujifilm-x.com

以下に、購入に至る経緯を綴ります。

最新のデジ一眼が欲しかった

新品で購入したデジカメは、2016年発売のYI M1が最新…となるのですが、YI M1を国内メーカーのカメラと同じ土俵に乗せるのはためらわれるので、心情的には2014年発売のRX100M3が最新でした。

cosinon.hateblo.jp

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性能が日進月歩で向上するデジカメの最新の性能を手に入れたい…という欲求がずっと胸の内に燻っていたので、2019年の9/20に販売開始されたX-T30 ダブルズームレンズキットは最適でした。(X-T30の発売は2019年3月)

コストパフォーマンス

上位機のX-T3と基本性能が変わらない「最強の下克上カメラ」というフレーズが頭に思い浮かび、コスパを最優先する自分はすっかりヤラれてしまいました。

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お兄ちゃん、買っちゃいました

他の候補として、像面位相差AFの採用で以前は本命視していたOM-D E-M5 MarkⅢは、実売価格がE-M1 MarkⅡとほとんど変わらず、選択肢から外れました(´・ω・`)

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OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅢ

メーカー初のAPS-Cミラーレス一眼となるニコン Z50は、D5000の代替に…と期待に胸を膨らませていたのですが、マウントと鏡胴がプラ製のキットレンズがあまりにもチープだったので、ガッカリして買う気が失せました(;´д`)

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2019年で最もガッカリしたカメラ・Nikon Z50

X-T30 ダブルズームレンズキットに付属する標準ズームのXC15-45mm F3.5-5.6は沈胴の繰り出しとズームが電動なのに対して、Z50のキットレンズは繰り出しが手動でズームの手触りもガサガサしていました。

ニコンプラザ新宿で初めて展示機を触った時は、思わずスタッフに苦言を呈してしまいましたヽ(`Д´)ノ=3

ボディ色の選択理由

ボディ色がブラックのデジ一眼は沢山持っているし、クラシカルなシルバーはモノホンの金属製MF一眼レフが何台もあるので、エアガンのメタリックな塗装を彷彿とさせるチャコールシルバーをチョイスしました。(ミリオタに刺さる質感…)

以前手に入れたα303si SUPERもガンメタリックのボディ色がお気に入りだったので、納得のチョイスです (・ω・)b

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NC750Xの生まれ変わり

NC750Xを手放した時の買取金で、何かまとまった金額の買い物をしたい…と以前から考えていたのですが、年内にその思いを昇華する事が出来ました。

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NC750Xのボディ色はブラックで、ホイール色のガンメタリックがお気に入りだったので、X-T30の事は「NC750Xの生まれ変わり」と位置付けてお迎えする事にしました(´-ω-)人

豊富なアクセサリー

Qボタンの誤操作を防ぐサムレストと、グリップ感を向上するハンドグリップ、液晶保護フィルムに予備バッテリー、ソフトレリーズを怒濤の大人買い

純正ハンドグリップやブランド品のサムレストはお高いけれど、サードパーティー製ならお安く揃えられたのも、購入動機の一つとなりました。

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Amazon大人買い

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X-T30+サムレスト

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X-T30+ハンドグリップ

ゴテゴテとオプションをデコレートして、気分はアーマードバルキリー∠(`・ω・´)

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放送当時、武装をパージする描写に燃えました

来年の抱負

11月に中国の『独身の日セール』で約2万円のYI M1を買ったばかりですが、早くも新品のカメラを買い増してしまいました(;^ω^)ゞ

以前、手持ちのカメラを全て並べてお披露目した事で、自分の蒐集欲に一区切り付いたような気がしています。(直後に何台も買い増ししましたが…)

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来年はカメラを増やすのは自重して、不要なカメラを売却して断捨離を進めるつもりです。(←できるかな~?)

ミノルタ SRT101が到着

様々なきっかけが重なって、ヤフオクで落札したミノルタ SRT101とレンズ3本のセットが手元に届きました。

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早速、動作確認と外観のチェックを行った模様をレポートします。

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ミノルタ SRT101とレンズ3本のセット

ミノルタ SRT101 ボディ

基本的な動作確認を行ったところ、撮影に支障のありそうな故障は見られませんでした。

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

外観のダメージ

右肩に大きなアタリ、左肩に小さなアタリ、底面の擦り傷が目立つ以外、大きな傷は見られませんでした。

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

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MINOLTA SRT101 + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

ファインダー

梱包を解いて真っ先にファインダーを覗いたら、レンズキャップをはずしているのに視界は真っ暗なまま。

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ミノルタ SRT101のファインダー

レンズを外してシャッターを切ってもミラーが動かないので、

「ジャンクを掴まされたか!((( ;゚Д゚)))」

一瞬ビビりましたが、良く見るとミラーロックボタンが回転していたので、定位置に戻したらミラーが上下するようになりました(;^ω^)ゞ

ファインダーにはゴミの混入とクモリが見られましたが、写りに影響は無いので、ピント合わせと構図を決める事ができれば良しとします (・ω・)b

ミラーロックボタン

前述の通り、正常に作動。

出品者には発送前にボタンの位置を戻して欲しかった(^_^;)

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右下がミラーロックボタン

露出計

露出計の電池はOLYMPUS 35RCで使っていたMR9(H-D)互換の空気電池(1.35V)を使用しました。

露出計の針はバッテリーチェック(BC)で適正位置に、ONで明るさに反応して針が振れていました。

シャッター速度と絞りに連動する指針がファインダー内に表示されるので、古いカメラにしては情報表示が多めです。

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SRT101のファインダー内表示

絞り込みボタン(プレビューボタン)

フィルムを巻き上げた状態で押し込むと、設定した絞り値に絞り込まれます。

指を離すと開放に戻る絞り込み測光ボタンとは異なり、もう一度押し込まないと絞りが開放に戻りません。

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マウントの下側に絞り込みボタン

シャッタースピード

精度は不明ですが、ダイヤルで設定した通りシャッタースピードは変化していました。

スローシャッターも問題なし。

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シャッタースピードダイヤル

交換レンズ

仮にボディがジャンクでも、3本のレンズをマウントアダプターでミラーレス一眼に装着できれば良いか~(`・ω・´)

…と思ったのが落札した動機なので、レンズの状態は気になるところでした。

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3本の付属レンズ

MC W.ROKKOR-SG 1:3.5 f=28mm

28mmにはスウェードの内張がされたフードが付属していました。

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MINOLTA SRT101 + MC W.ROKKOR-SG 1:3.5 f=28mm

後玉の直下に、たんぽぽの綿毛種子のようなカビが!(;´д`)

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MC W.ROKKOR-SG 1:3.5 f=28mm

他のカビも何箇所か見られて、3本のレンズの中では一番状態が悪かったです。

ファインダーを覗くと特にボケている様子も無いので、後玉では光軸の中心からはずれていれば、意外とカビの影響は無いのかも知れません。

MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

単焦点の標準レンズ。開放F値1.7を活かしてボケを強調したいところ。

ホコリの混入、点カビは見られましたが、写真に大きな影響は無さそう。

緑のロッコールと称されるコーティングが美しく、これだけで購入した甲斐があるってもんです(´∀`)

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MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

MC ROKKOR-PF 1:2.8 f=135mm

伸縮式のフードが内蔵された単焦点の中望遠レンズ。

この焦点距離のレンズを所有するのは初めてなので、画角を活かした撮影に用いたいところ。

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MC ROKKOR-PF 1:2.8 f=135mm + MC W.ROKKOR-SG 1:3.5 f=28mm

付属品

レンズ3本にはそれぞれフィルターが付いて、前後のキャップが2つずつ付属していました。

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MC ROKKOR-PF 1:2.8 f=135mm + MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm

セットには革製のカメラバッグ(PENTAX銘)と2本のレンズケース、速写ケース(底面のみ)MINOLTA製のストラップが含まれました。

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レンズケース

総評

全機械式のMF一眼レフと単焦点レンズ3本、各種アクセサリーが付属して、4千円以下の総額で収まったのは、かなりコスパの良い買い物だったと思います。

外観を綺麗にしてモルトを貼り直したら、フィルムを詰めて撮影に持ち出したいと考えています。