カメラ・ディレッタント

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野鳥撮影と中古カメラの偏愛記

駄カメラ感覚の『α303si SUPER』

8/28(水)の仕事帰りに、最寄りのハードオフに立ち寄ったところ、ジャンクコーナーの棚でガンメタリックの一眼レフボディに目を惹かれました。

一眼レフはミノルタ製で『α303si SUPER』のロゴが書かれたボディを手に取ってみると、右肩の液晶表示にバッテリーのアイコンが点滅しており、通電している事が確認出来ました。

バッテリーが弱っていて起動はしませんでしたが、外観に大きな損傷は無く、剥き出しのミラーボックスの中に汚れは目立ちませんでした。

ジャンクコンテナからAマウントのAFレンズを探すと、前面に手動開閉のレンズバリアが付いた『AF ZOOM 35-80mm 1:4(22)-5.6』が見つかりました。

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ミノルタ α303si SUPER

レンズを装着してファインダーを覗くと、スクリーンに大きなゴミは見られませんでした。

αの廉価機に見られる持病の、ミラーの銀蒸着が酸化して現れるファインダーの青変はありましたが、撮影に支障をきたす程ではありませんでした。

全体的に状態は悪くないし、通電するなら完動するだろう…と予想して、1,000円のボディと500円のレンズを税込1,620円にて購入しました。

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ミノルタ α303si SUPER

帰宅して2CR5電池を装填し、レンズを取り付けて起動すると、全ての機能が動作しました∩(・ω・)∩

レンズバリア付きの『ZOOM 35-80mm』は『α3700i』のキットレンズでしたが『α303si SUPER』でも不具合なく使用出来ました。

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ミノルタ α303si SUPER

ヤフオクで『α303si SUPER』の相場を調べると、レンズとセットで500円くらいの出品が沢山ありましたが、送料が800~1,000円程度かかる事を考えると、金額的には大差が無い気がします。

入手した個体は店頭で通電を確認でき、レンズ内の汚れも目視で調べる事が出来たので、安心料と思えば妥当な金額だったと思います。

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ミノルタ α303si SUPER

最近はフィルムカメラを増やすのはもう止めよう」と考えていたのですが、『写ルンです』が約1,000円する事を考えれば、完動品のAF一眼レフが1,620円なら『駄カメラ』として買うのもアリかな~…と、禁を破ってしまいました(^_^;)

book.asahi.com

オールドレンズフェスVol.3のガチャでハズレを引き、景品のISO200/36枚撮りフィルムが余っていたのも、購入を後押ししました。

cosinon.hateblo.jp

『α303si SUPER』はAF一眼レフのαシリーズでは第四世代に当たり、siシリーズでは2番目に安いモデルでした。(最安値はα101si)

無印のα303siとSUPERの違いは、

  • マウントをプラスチックから金属に変更
  • スポット測光の追加
  • リモートレリーズ端子の追加
  • ファインダーが大幅に明るくなった
  • 外装色を黒からガンメタリックに変更

と言った点が挙げられます。

第三世代のxiシリーズはやり過ぎた自動化が不評で、商業的に失敗した反省から、第四世代のsiシリーズは一般的な機構と操作系に改められたようです。

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ミノルタ α303si SUPER

以前入手した『α-5xi』と較べると『α303si SUPER』は一回り小型で軽量でした。

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α303si SUPERとα-5xi

『α-5xi』のボディは樹脂の成形色そのままで黒光りする安っぽい外装でした。

cosinon.hateblo.jp

『α303si SUPER』のボディはガンメタリックに塗装されて質感が向上していました。

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ミノルタ α303si SUPER

『α-5xi』のグリップはゴムのような材質で、加水分解で白化した表面がヌルヌルしていますが、『α303si SUPER』のグリップはプラスチックで、シボ革状に表面加工されてベタ付きは皆無でした。

廉価機の『α303si SUPER』はインテリジェントカードが省略された代わりに、5つのシーンセレクトが内蔵されています。

後継機のα Sweetからひとつ前の世代だけあって、パノラマ切替やデート機能があり、入門用のAF一眼レフとしては完成の域に達していました。

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ミノルタ α303si SUPER

AFの『α303si SUPER』は、機械式MF一眼レフのように手間をかけてシャッターを切る必要が無いので、1日でフィルムを撮り切るつもりで、気軽な撮影に持ち出すつもりです。