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中古カメラと写真、日々の独り語り

外付フラッシュ『3600HS(D)』

SONY α55ミノルタ製品と互換性のあるAマウントなので、ジャンク箱に溢れかえっているミノルタ製AFレンズを付けて遊ぼうと思っていました。

触っているうちに約10年前の製品とは思えない高機能ぶりが気に入ってしまい、純正のマクロとシグマの望遠ズームを買い足したのは以前の投稿でお伝えしました。

cosinon.hateblo.jp

ここまで来たらα55でシステムを組みたくなって、今度は外付フラッシュに食指を伸ばしてしまいました(^_^;)

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MINOLTA PROGRAM FLASH 3600HS(D)

α55が発売された当時はソニー純正の『HVL-F36AM』がラインナップされていましたが、生産が完了した現在では7千円前後の中古相場となっていました。

www.sony.jp

色々調べると『HVL-F36AM』はミノルタの『PROGRAM FLASH 3600HS(D)』にSONYのロゴを付けただけの同等品、という事が解りました。

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HVL-F36AM

ヤフオクで『3600HS(D)』を探したら、送料と合計で2,900円の出品を落札する事が出来ました。

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MINOLTA PROGRAM FLASH 3600HS(D)

α55に装着するとMINOLTAのロゴがちぐはぐな印象を受けますが、源流を辿れば同じものなので、気にしないようにします。

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MINOLTA PROGRAM FLASH 3600HS(D)

ガイドナンバー36のコンパクトなフラッシュで、外観に目立った傷も無く、マニュアル発光しか対応しない激安中華フラッシュよりも安い価格帯なので、ほぼ純正だと考えればお買い得だったと思います。

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MINOLTA PROGRAM FLASH 3600HS(D)

ロゴ以外は同一の製品なのに、ミノルタというだけで相場が半額以下になってしまうあたり、悲哀を感じるというか、俺特というべきか。(経年による価格差もあるので、一概に比較は出来ませんが)

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MINOLTA PROGRAM FLASH 3600HS(D)

デジタルのα55とフィルムのαSweetで動作検証したところ、どちらでも問題なく使用する事が出来ました∩(・ω・)∩

レンズに同調してストロボがズームして、ADI調光も機能しました。

ワイヤレス発光も簡単に出来たので、用途の幅が広がりそうです。。

正直、外付フラッシュを使う機会はほとんど無いのですが、持っていると何となく安心してしまうのは、カメラ好きの本能のようなものでしょうか。