9/14(土)に、渋谷東急の西館8階 催事場で開催された『第24回 世界の中古カメラフェア』に行ってきました。
8月に新宿高島屋で開催された『新宿クラシックカメラ博』のように、ジャンクワゴンがまとまったコーナーはありませんでしたが、各店のショーケース上に見切り品が並べられていました。
ジャンク扱いのミノルタのAFズームレンズは沢山見かけましたが、手持ちのズームと焦点距離が被るものが多く、食指は伸びませんでした。
Aマウントの大口径ズームを6千円台で見つけた時は少し迷いましたが、前後キャップとフードもなく、α55のキットレンズと焦点距離が被るので、購入は見送りました。
ジャンクではあまり見かけることのないIXニッコールのレンズをいくつか見かけましたが、ワイド端が30mmのズームで、35mm版換算だと45mm相当になるので、購入は見送りました。(せめて20mmか24mmなら使い道もあったのですが)
2千円前後のプラクチカ一眼レフのボディが数台並んでいましたが、動作確認したらシャッタースピードが変化しなかったので手は出しませんでした。
1/500~1/1000以上ではシャッター幕の開ききった瞬間を肉眼で見る事は出来ないと、キエフ4Mのシャッター故障を検証する時に体感していたので、ジャンクのプラクチカに手を出さずに済みました。
そういう意味では、ジャンクのキエフ4Mも、自分の選別眼を向上する経験値アップに貢献してくれた、と前向きに考える事が出来るかも知れません。
購入はしませんでしたが、半透過の固定ペリクルミラーを採用したEOS RTのボディを見せてもらい、トランスルーセントミラーのα55と比較する事が出来ました。
『中古カメラフェア』を後にして、新宿と秋葉原で中古カメラ店を巡回しましたが、これといった掘り出し物も無く、当日は衝動買いするような事はありませんでした。
α55を買ってから出費が嵩んでいたので、しばらくは倹約に励むつもりです。(できるかな~?)