ここのところ、原点回帰で中古のフィルムカメラを立て続けに買い漁っていますが…
ヤフオクでコシナOEMのカメラを漁っていたら、ペトリOEMのコンパクトカメラを見つけて、刹那的に入札してしまいました。
落札したのは、PETRI micro compactのOEM『carena micro compact』です。
carenaの情報はネットを探しても見当たらないので、ペトリのウィキから本家の情報を引用しました。
今回投稿した写真は、ヤフオクの出品写真を転載しています。
正面に『carena micro compact』とシルクスクリーン印刷されている以外は、PETRI micro compactと完全に同一の仕様です。
PETRI micro compactは1976(昭和51)年の発売で、1977(昭和52)年に倒産したペトリの末期に生産されたコンパクトカメラです。
PETRI micro compactはAE専用機のPETRI 35Eをマイナーチェンジしたモデルです。
凝った機構の『PETRI Color 35』からどんどん簡略化されて、派生したバリエーションモデルの掉尾を飾りました。
ボディはプラスチック化されて軽量になっているようです。
レンズが沈胴状態だとファインダーに赤ベロが表示されて、シャッターがロックされるそうです。
最近OEMのカメラに関心が高まっていたのと、裏蓋が取り外し式のカメラに思い入れがあったので、購入に至りました。
一応、AEが機能していると言う事で落札しましたが、手元に届いたら動作検証して、改めて現物をご紹介します。