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AF双眼鏡『MINOLTA COMPACT AF 8×23』レビュー

ミノルタのAF双眼鏡『MINOLTA COMPACT AF 8×23』を持ち出して、都立舎人公園で野鳥を観察してきました。

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MINOLTA COMPACT AF 8×23

今回は、中華製の双眼鏡『SVBONY SV40』と比較したレビューをお届けします。

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SVBONY SV40 / MINOLTA COMPACT AF 8×23

掲載した写真は『OPPO Reno5 A』で撮影しています。

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SVBONY SV40 / MINOLTA COMPACT AF 8×23

SVBONY SV40』は対物レンズ径32mmの8倍双眼鏡で、アイレリーフは13.6mmあります。

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SVBONY SV40 / MINOLTA COMPACT AF 8×23

『MINOLTA COMPACT AF 8×23』の倍率は8倍で『SVBONY SV40』と同一ですが、対物レンズ径は23mmです。

ミノルタの双眼鏡はAFが便利ですが視野が狭く、見え方の比較ならSVBONYに軍配が上がります。

観察対象が動き回っていたり、個々が点在して前後に距離が離れている場合は、AFの効くミノルタが有利かも知れません。

舎人公園でバードウォッチング

舎人公園の大池で、水鳥の姿を探し歩きました。

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舎人公園

葦原にアオサギが佇んでいたほか、カワセミが飛来し、初めて目にするタシギを観察できました。

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舎人公園

大池の周囲はバードウォッチャーで賑わっていました。

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舎人公園

以前来た時には工事中だった『水鳥の池』が完成していました。

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舎人公園

ライフリストにタシギを追加

ライフリストにタシギを追加して85種目となりました。

証拠写真はありませんが、葦の合間に見え隠れするタシギを双眼鏡でじっくりと観察しました。

スズメ ドバト キジバト ハシブトガラス ハシボソガラス
カルガモ マガモ コガモ ヒドリガモ アメリカヒドリ
オナガガモ ハシビロガモ トモエガモ キンクロハジロ ホシハジロ
カイツブリ バン オオバン コブハクチョウ アオサギ
コサギ チュウサギ ダイサギ カワウ ハクセキレイ
セグロセキレイ シジュウカラ メジロ オナガ カワラヒワ
ヒヨドリ ムクドリ ツグミ モズ カシラダカ
ユリカモメ セグロカモメ ミユビシギ ハマシギ カワセミ
イソヒヨドリ(幼鳥) カンムリカイツブリ アオジ オオタカ エナガ
キセキレイ ノスリ ヤマガラ シロハラ スズガモ
コゲラ ウグイス ビンズイ ベニマシコ(雄・雌) ホオジロ
ジョウビタキ(雄・雌) アカハラ ルリビタキ(雄・雌) ヨシガモ オカヨシガモ
ワカケホンセイインコ アトリ シメ ガビチョウ ツバメ
イソシギ コチドリ キアシシギ カケス クイナ
キジ トウネン アジサシ オオソリハシシギ キョウジョシギ
ダイゼン チュウシャクシギ ミヤコドリ ヘラサギ ウミネコ
オオヨシキリ コウノトリ ホシゴイ(ゴイサギ) コアジサシ タシギ

ライファーは1年近く増えていませんでしたが、思わぬところタシギをライフリストに加える事ができました。

11/21(日) 半年ぶりの谷津干潟

11/21(日)の午前中に葛西臨海水族園を見学した後、午後からは半年ぶりに谷津干潟へ足を運びました。

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京葉線葛西臨海公園から南船橋へ移動し、南船橋駅から徒歩で谷津干潟を目指しました。

当日はあいにくの曇天で、光量不足の中をCOOLPIX P900で撮影しました。

アオサギ

谷津干潟に到着したのは干潮の時間帯でしたが、シギチは一羽も見当たらず、鳥影は淋しいものでした。

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アオサギ

ダイサギコサギ

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ダイサギ

オナガガモ

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オナガガモ

ヒドリガモ

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ヒドリガモ

葛西臨海公園の鳥類園ではこれといった鳥に出会えず、谷津干潟でも鳥果の乏しい一日でした(´・ω・`)

11/7(日) 見沼自然公園の野鳥

11/7(日)の早朝に、さいたま市緑区見沼自然公園に探鳥に行ってきました。

www.go2park.net

見沼自然公園で探鳥するのは今年の4月以来で、半年ぶりの再訪となりました。

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当日はCOOLPIX P900とPENTAX K-3の2台体制で写真を撮り歩きました。

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PENTAX K-3+COOLPIX P900

見沼自然公園

井澤弥惣兵衛為永の銅像

見沼自然公園の広場には『見沼代用水路の開祖』とされる井澤弥惣兵衛為永の銅像が建っていました。

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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA L 1:4-5.6 18-50mm

以前は見向きもしませんでしたが、最近は城跡散策にハマっているので、じっくりと説明板を読んでおきました。

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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA L 1:4-5.6 18-50mm

ヒドリガモ

秋めいた気候となり、ヒドリガモの群れが渡ってきていました。

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Nikon COOLPIX P900

オナガガモ

ヒドリガモの群れとは別に、オナガガモも小さな群れを作っていました。

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Nikon COOLPIX P900

オオバン

昨冬は見慣れたオオバンも、半年ぶりに再会すると写欲の湧く被写体となりました。

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Nikon COOLPIX P900

バン

ヒドリガモの群れに混じって、一羽だけバンが混じっていました。

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Nikon COOLPIX P900

修景池の葦原にカワセミの背中を視認しましたが、写真を撮る間もなく飛び去ってしまいました。

折を見て、見沼自然公園にはまた足を運びたいものです。

10/2(土) 石神井公園 三宝寺池のカワセミ

10/2(土)に、練馬区まで自転車で赴き、石神井公園の三宝寺池カワセミを撮影しました。

ekodasanpo.com

以前は電車を乗り継いで訪れていたのですが、下火になったとは言えコロナウイルスの変異株が怖いので、自宅から自転車を漕いで、20kmの距離を1時間半かけて走破しました。

三宝寺池の畔に自転車を駐輪すると、水辺観察園の周囲に望遠レンズを構えた人だかりが出来ていました。

レンズの先を注視すると、久しぶりにカワセミを視認する事が出来ました。

気合一発「チチチチチ…」という鳴き声を響かせて水中にダイブすると、嘴に水生生物を咥えて戻ってきました。

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カワセミ

おしりをピーンと突き出した得意げなポーズ。

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カワセミ

朝日を浴びて、瞳のキャッチライトがキラキラと輝いていました。

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カワセミ

何度かダイブして場所を変えた後、葉陰の枝に止まりました。

陽光下で真っ青に輝く羽衣は構造色で、日陰に入ると暗色になります。

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カワセミ

カワセミは水辺観察園で何度も止まる場所を変えていました。

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カワセミ

上空を監視するカワセミ

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カワセミ

対岸の茂みに移動しました。

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カワセミ

この個体は雨覆と胸に黒い羽毛が残っているので、若鳥のようでした。

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カワセミ

当日撮影出来ためぼしい野鳥はカワセミだけでしたが、久しぶりの探鳥でカワセミに再開出来たのは収穫でした。

緊急事態宣言下の国立科学博物館

9/25(土)に、上野公園でCOSINA AF ZOOM 28-70mmを試し撮りした後、国立科学博物館を見学しました。

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www.kahaku.go.jp

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国立科学博物館

コロナウイルスの変異株が感染拡大を続けていたため、見学をずっと先延ばしにしていました。

事前購入したオンラインチケットの期限が迫っていたため、昨今の感染者数減小を受けて、ようやく足を運ぶ事ができました。

国立科学博物館の鳥類標本

当日は、国立科学博物館の収蔵する鳥類標本を中心に見て回りました。

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国立科学博物館の鳥類標本

ヤマドリとキジの剥製。

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国立科学博物館の鳥類標本

中央に引かれたブラキストン線で、南北で分かれた野鳥の標本。

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国立科学博物館の鳥類標本

ブラキストン線の北でしか見られないヤマゲラやシマエナガなどの標本。

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国立科学博物館の鳥類標本

ブラキストン線の南では、本州でおなじみの野鳥が分布しています。

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国立科学博物館の鳥類標本

右下のセキショクヤケイを品種改良して派生したニワトリの品種。

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国立科学博物館の鳥類標本

羽毛恐竜の展示

近年では恐竜の子孫=鳥類、という認識が定着した事もあって、羽毛恐竜の展示が行われていました。

ミクロラプトルの化石と解説。

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ミクロラプトルの化石と解説

バンビラプトルの復元標本と骨格模型。

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バンビラプトルの復元標本と骨格模型

始祖鳥の骨格模型とベルリン標本の化石。

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始祖鳥の骨格模型とベルリン標本の化石

マッコウクジラの全身骨格と模型

今年の3月から常設展に加わったマッコウクジラの全身骨格と半身模型をようやく見学する事が出来ました。

www.jiji.com

右半身は実物大の模型ですが…

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マッコウクジラの半身模型

左半身は本物の全身骨格が埋め込まれています。

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マッコウクジラの全身骨格

全身骨格に模型を合体させた展示は世界初だそうです。

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マッコウクジラの全身骨格

国立科学博物館は緊急事態宣言下で予約制だったこともあり、見学者はまばらで、ゆっくりと展示を見て回る事が出来ました。

8/5(木) 自宅で鳥見『若鳥の季節』

巷では、コロナウイルスの変異株が猛威を振るう今日この頃。

8/1に2回目のワクチンを接種して以来、鳥見遠征を自粛しています。

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今回は、自宅の窓から観察した野鳥をお届けします。

ムクドリの若鳥

自宅の窓から運動場のフェンスを見渡すと、ムクドリの若鳥が集まっていました。

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ムクドリの若鳥

全体的に薄い茶色の羽衣で、フレッシャーズの装いです。

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ムクドリの若鳥

オナガの若鳥

前頭部に白い羽毛が混じるゴマ塩頭のオナガが、今朝もやって来ました。

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オナガの若鳥

白髪のようなオナガの若鳥を見ていたら、近年の吉川晃司を思い出しました。

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オナガの若鳥

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吉川晃司

オナガの羽づくろい

オナガの若鳥はフェンスのワイヤーに止まりながら、しばらく羽づくろいをしていました。

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オナガの若鳥

右脇をカキカキ、左脇をカキカキ。

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オナガの若鳥

首の根元をクチバシで掻く事が出来るくらい、頭部の可動域が大きいオナガ

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オナガの若鳥

上尾筒の付け根をゴシゴシやっているのは、尾脂腺の油をこすりつけているのでしょうか。

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オナガの若鳥

アゴをカキカキ、頭をカキカキ。

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オナガの若鳥

首をコキコキと回すオナガ

オナガ「最近、頭が重い気がするんだよねぇ…」

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オナガの若鳥

さめざめと泣くオナガ

オナガ「ヨヨヨ…(T_T)」

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オナガの若鳥

鳥たちの顔触れはあまり変わりませんが、しばらくは自宅の周辺で野鳥を観察する事になりそうです。

鳥枯れとコロナで鳥見遠征を自粛

7/25(日)の早朝、部屋の窓から見えるフェンスにオナガの群れが飛来しました。

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オナガ

頭頂の羽毛が白いので、若鳥の群れのようです。

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オナガ

しきりに「ゲーッ」と鳴き交わしていました。

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オナガ

しばらくすると、オナガの群れは一斉に飛び去っていきました。

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オナガ

コロナワクチン接種

ブログ主の年齢は50代前半ですが、気管支喘息の基礎疾患があるので、同世代では早い時期にコロナワクチンの接種を受ける事が出来ました。

7/11に1回目を接種し、8/1に2回目の接種を予約しています。

2回目の接種から1~2週間で免疫を獲得出来るようですが、巷では変異ウィルスが猛威を振るっているので、お盆休みは家に引き籠もる事になりそうです(´·ω·`)

www.yomiuri.co.jp

鳥見遠征は秋まで自粛します

俗に『鳥枯れ』と言われる真夏は鳥見のオフシーズンのようで、コロナ感染拡大もあり、鳥見で遠征するのは秋まで自粛する事にしました。

しばらくは野鳥ネタの投稿間隔が延びるかと思われますが、ネタが見つかったら散発的に公開するつもりです。

当面は、自宅の窓から観察できる野鳥くらいしか、目にする機会は無さそうです

7/15(木) オナガ日和『若鳥の群れ』

ここ数日の間、雨続きの不安定な天候が続きましたが、久しぶりに早朝から陽光が差し込む天気に恵まれました。

今回は、6月中旬に見かけてから、約1ヶ月ぶりに撮影したオナガの近況をお届けします。

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曇天の朝は鳴き声ばかりであまり姿を見せなかったオナガが、珍しく群れでフェンスに止まっていました。

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オナガの群れ

テレ端までズームすると、普段見慣れたオナガと異なり、随分と細身で頭が小さく、対照的に眼が大きい気がしました。

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ズームアップしたオナガ

前頭部が白い羽毛混じりのゴマ塩頭で、巣立ちから日の浅い若鳥だと解りました。

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オナガの若鳥

上背から肩羽までが濃い灰色で、幼鳥の名残が見られます。

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オナガの若鳥

頭頂がもっこりと盛り上がったオナガの若鳥。

オナガ「ヘルメットって言うな」

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オナガの若鳥

胴の中央にネクタイのような細い黒帯が見られました。

オナガシジュウカラの雌です」(嘘)

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シジュウカラの雌(嘘)

身体を弓なりに反らせて伸びをするオナガ

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オナガの若鳥

巣立ち直後の雛が親鳥に餌をせがむように、翼をパタパタさせながらしきりに鳴いていました。

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オナガの若鳥

若鳥の群れはしばらく鳴き交わした後、朝の巡回飛行へ一羽づつ飛び去っていきました。

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オナガの若鳥